《ウールの輝く未来のために IWTO京都総会報告㊤》「サステイナブル」軸に価値の再構築へ
2023/05/31
「ウールの輝く未来のために」をテーマに、京都でウールの世界組織、国際羊毛繊維機構(IWTO)の92回総会が開かれた。日本での開催は84年の東京総会以来39年ぶり。動物繊維ウールを取り巻く環境は、39年前と比べると...
2023/05/31
「ウールの輝く未来のために」をテーマに、京都でウールの世界組織、国際羊毛繊維機構(IWTO)の92回総会が開かれた。日本での開催は84年の東京総会以来39年ぶり。動物繊維ウールを取り巻く環境は、39年前と比べると...
ファッションローのガイドライン「ファッションローガイドブック2023」の第2章は「ファッションデザインの権利について知っておくべきこと」。デザインの意匠登録に関する留意点を整理したもので、「事業者からの相談が非常...
オリジナルの2ブランドを運営するミノオ・ラボ(大阪府箕面市)は、22年10月に自社の縫製工場を立ち上げた。前年秋に東京の合同展に出展した際、西川隼人代表は「自社商品の独自性の弱さを痛感し、ブランドの差別化のために...
「売れ残り・在庫ロス削減」「オンデマンド生産」――コロナ禍を経験した日本のアパレル業界で注目されるキーワードだ。これを30年以上も前から先取りし、目指してきたのがセーレン(福井)の「ビスコテックス」。インクジェッ...
ファッションローのガイドライン「ファッションローガイドブック2023」の第1章は「ブランドを立ち上げたら、まずやるべきこと」とした。主に、これからビジネスを始めるデザイナーを含めた事業者を想定し、ブランドの商標登...
22年度の大手・総合商社の業績は、世界と日本経済の先行き不透明な事業環境に揺さぶられた。欧米を中心とした高インフレと急速な金融引き締め、ロシア・ウクライナ情勢の波及、ゼロコロナ政策を巡る中国経済の混乱の影響により...
染色加工は本業の染色、サブセグメントの生地・製品販売などいずれも市況回復傾向を受けて2ケタの増収となった。一方、エネルギー代を中心に原燃料のコストアップが期の後半にかけて顕著となり、4社中2社が赤字だった。【関連...
グローバル化やデジタル化を背景に、ファッションビジネスに関わる知的財産や契約など様々な法律問題を取り扱う法分野「ファッションロー」の重要性がますます高まっている。ファッションローを理解し、対策を取ることは海外を含...
ダブルエックスデベロップメント(岐阜市、戸谷太一社長)が顔の見える生産者として、ファンをつかんでいる。縫製工場は今まで物作りを支える黒衣というイメージがあったが、インスタグラムの動画配信機能IGTVを使って、積極...
紡績の繊維事業は市況の回復に伴って4社が増収となった。減収だった日東紡は原糸事業の撤退が要因。損益面は原燃料高や円安による下押し圧力が強く、売り上げと比べると回復は鈍い。各社はコスト上昇分について適正な価格転嫁も...