連載

《アジアのハブへ・ベトナムの現在地⑥》海外市場拡大の拠点へ

2023/06/30

 MNインターファッションは、中国、香港、ベトナムの現地法人を活用し、製品ビジネスを広げる方針だ。各現地法人からの情報の一元管理や対策取りまとめを担うセクションとして、本社経営企画部のなかにグローバル対応チームを今...

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《アジアのハブへ・ベトナムの現在地⑤》的確なソリューションを提供

2023/06/29

 ベトナムの繊維産業はアジアにおけるハブ機能を発揮しながら今後も継続して成長することが見込まれる。しかし、糸を中心とした差別化原料調達や、加工技術の高度化が同国の課題として挙げられる。これらの課題に対して、物作りに...



《若者の“欲しい”と“したい”㊦》個店が浴びる熱視線 ビッグトレンドから個性へ

2023/06/29

 小規模な個店への注目が集まっている点も、若者の新たな消費傾向の特徴だ。SNSの発達やコロナ禍による世の中の停滞で、個人の趣味嗜好(しこう)が細分化した結果、大きなトレンドが少なくなった。そうした中で、自分らしさを...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地④》現地素材開発に力を注ぐ

2023/06/28

 ベトナムのアパレル生産が日本で注目されている。良質な生産が可能な〝手の良い〟縫製レベルや納期の順守、日本向けでは短納期が可能となる〝船足が近い〟地理的な優位性もある。RCEP(地域的な包括的経済連携)による関税コ...



《若者の“欲しい”と“したい”㊤》生活をトータルで楽しむ モノとコトの消費が融合

2023/06/28

 若者の消費傾向に新たな動きが出ている。ライフスタイル全般をバランスよく楽しみたいという需要が拡大し、サウナブームやレトロブームといった、生活文化に根差したムーブメントで、関連商品の売り上げも伸びている。小売りの現...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地③》環境配慮の商材にフォーカス

2023/06/27

 ベトナム繊維産業は、欧米市場の低迷の影響を受けて各段階の生産稼働率が大きく落ち込んでいる。ベトナムでポリエステルとナイロンを生産する台湾系合繊メーカー、フォルモサ・ケミカルズ・アンド・ファイバー(FCFC)は今年...



【軌跡】《7日間納期で攻める新生ビッグヴィジョン㊤》服地卸がオーダースーツ事業を継承

2023/06/26

 コロナ禍でスーツ離れが加速し既製スーツの売り上げが激減する半面、オーダーメイドスーツの成長性に期待する企業は多い。新規参入も増え、競合は激化している。製品在庫を持たず、顧客のパーソナルなニーズに対応しカスタマイズ...



《機械が変えるファッションビジネス⑤》工程間つなぎ、自動化に貢献

2023/06/26

 自動化プロセスの進んだ例として注目されたのがプリントTシャツの一貫装置だ。イスラエルのコーニットは、前処理・プリント・乾燥一貫の大型量産機「アポロ」を開発し、実機展示した。【関連記事】《機械が変えるファッションビ...



《機械が変えるファッションビジネス④》新興国でも省人化ニーズ

2023/06/23

 省人・省エネ化をうたった機械はあらゆる分野で注目された。以前なら、先進国で関心を集めたテーマで、新興国でも人件費上昇が著しいベトナムなどで関心が高まっていた。しかし今回、大勢が来場したインド、パキスタン、バングラ...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地②》ビナテックスと連携深化 素材調達の利便性など優位性を生かす

2023/06/23

 伊藤忠テキスタイル・プロミネント・アジア(IPA)はベトナム内需の市場拡大に向けて「ビナテックスをはじめとする現地パートナーとの協働を推進する」(森田洋IPAマネージングディレクター兼プロミネント・ベトナムゼネラ...