素材メーカーの22年4~12月連結決算 大半が増収減益
2023/02/14
素材メーカーの22年4~12月連結決算が出揃った。売上高はコロナ禍からの回復や円安効果もあって大半の企業が前年同期比でプラスとしたが、世界的な原燃料価格や物流費上昇の影響で、利益面は多くが減少した。下期の減速感か...
2023/02/14
素材メーカーの22年4~12月連結決算が出揃った。売上高はコロナ禍からの回復や円安効果もあって大半の企業が前年同期比でプラスとしたが、世界的な原燃料価格や物流費上昇の影響で、利益面は多くが減少した。下期の減速感か...
増収もコスト増が影響 ――22年を振り返って。 22年12月期の決算をまとめているところですが、売上高はグループ9社で230億円まで伸びそうです。前期が194億円ですから、約19%増となります。けん引したのはオリジ...
ピクトグラムで出展者が環境の何に貢献するかをより分かりやすく伝えるなど、次回7月展に向け環境を軸に刷新するプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。ジル・ラスボルドPVゼネラルマネジャーにその狙いを聞いた。 ――刷新...
スタイレム瀧定大阪は、ポリエステル繊維リサイクル培地「トゥッティ」を使ったレンタルグリーンサービスをユニバーサル園芸社と協働し始めた。 廃棄衣料から生まれたポリエステル繊維培地などを通じて、人々がサステイナビリテ...
楽観視できない状況 ――原燃料高の影響は。 電気、ガスだけでなく薬剤も大幅な値上がりをしています。特にシルケット加工などで使用するカセイソーダは2年前に比べ2倍、漂白に使用する過酸化水素は1.5倍の値段で上がり幅は...
【パリ=三冨裕騎】24年春夏向けのプルミエール・ヴィジョン(PV)パリが2月7日に開幕した。44の国・地域からなる約1250社が出展、アジアからも多数の来場があり、前回を上回るにぎわいを見せた。衣料品の環境負荷表...
受注量はコロナ前上回る ――22年を振り返って。 上期(4~9月)は回復基調となった分野があったほか、車両資材のように新たな受注がとれたところもありました。下期については景気の先行き不安から一定の厳しさを見込んでい...
実態つかみ気を引き締め ――昨年を振り返って。 回復基調ではありますが、十分な回復には至っていません。自動車業界やエレクトロニクス関係など当社が得意とする分野では半導体不足の影響がまだ根強くあります。解消までは1年...
1月31日~2月2日に開かれた国際素材見本市のミラノウニカ(MU)24年春夏。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)とジェトロ(日本貿易振興機構)が主催する日本パビリオン「ジャパン・オブザーバトリー」(JO...
GSIクレオスは、繊維事業で中国や東南アジアでの市場開拓に力を入れる。「製品生産する中国や東南アジアは発展する市場でもある。その成長を取り込む」と吉永直明社長。好調な欧米向けのテキスタイル輸出に加え、中国や東南ア...