小松マテーレは、来期からの次期中期経営計画策定に向け、課題を前中計の用途ごとからテーマ切り口に転換し整理している。グローバル化、サステイナブル(持続可能な)商品、ブランド力強化を軸に策定する方針だ。
(藤浦修一)
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23年3月期終了の前中計は、初年度がコロナ禍だったものの、2年目には挽回(ばんかい)できると見ていた。しかしコロナ禍の長期化、ロシアのウクライナ侵攻などで計画通りには進まなかった。それに原燃料や資材高騰が加わった。今期に入っても厳しい経営環境が続いている。
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