小松マテーレ次期中計 テーマ切り口に課題整理 グローバル化、環境、ブランド強化が重点

2023/09/27 12:00 更新有料会員限定


 小松マテーレは、来期からの次期中期経営計画策定に向け、課題を前中計の用途ごとからテーマ切り口に転換し整理している。グローバル化、サステイナブル(持続可能な)商品、ブランド力強化を軸に策定する方針だ。

(藤浦修一)

【関連記事】《繊維トップに聞く》小松マテーレ 代表取締役専務営業本部長 中山大輔氏 欧州拠点の開設目指す

 23年3月期終了の前中計は、初年度がコロナ禍だったものの、2年目には挽回(ばんかい)できると見ていた。しかしコロナ禍の長期化、ロシアのウクライナ侵攻などで計画通りには進まなかった。それに原燃料や資材高騰が加わった。今期に入っても厳しい経営環境が続いている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事