素材・製造・商社

JIIPA「インドトレンドフェア東京2023」 高付加価値小ロット生産を訴求

2023/01/13

 日印国際産業振興協会(JIIPA)が開催する「インドトレンドフェア東京2023」では、アパレル全般からファッション雑貨などの幅広い製品で高付加価値を訴求する提案が目立った。天然繊維を中心としたハンドクラフトによる...

もっとみる



《トップインタビュー2023》旭化成社長 工藤幸四郎氏 マテリアル領域変革が課題

2023/01/12

 ――22年を振り返って。 2月のロシアのウクライナ侵攻が、拍車をかける形でインフレが急速に進みました。中国のロックダウン(都市封鎖)などコロナの影響も続きました。ウクライナは、良くも悪くももう少し早く終わると見て...



トヨシマビジネスシステム シミュレーションソフトが人気

2023/01/12

 ITソリューション事業やデザインシミュレーションソフトウェアの開発・販売などを行うトヨシマビジネスシステム(名古屋市)が、提供するサービスの存在感が高まっている。ハイスペックなパソコンでなくても、操作ができること...



《トップインタビュー2023》帝人社長 内川哲茂氏 新中計で未来に向け頑張る年に

2023/01/11

外部環境のせいにせず ――昨年を振り返って。 全体にコロナ禍の影響が継続し、ウクライナ紛争による欧州の天然ガス高騰にも苦しめられました。当社は欧州で結構な規模でビジネスをしていますし、米国も16年に買収した自動車向...



中川絹糸の“洗えるシルク”が受注堅調でフル生産続く

2023/01/11

 国内唯一の絹紡糸メーカー、中川絹糸(滋賀県長浜市)に注目が集まっている。とりわけ同社の〝洗えるシルク〟「プライムシルク」の引き合いが増え、フル生産が続く。昨春に立ち上げた新工場の設備もようやく揃いつつあり、本格稼...



相場が読みにくい綿花の需給動向 需要弱くも80セント台で推移

2022/12/27

 米ニューヨーク綿花市場の期近3月限月(取引できる期限の月)相場は、12月下旬に差し掛かり1ポンド(約453グラム)当たり80セント台で推移している。世界的に綿花の需要見通しが弱く、春から夏にかけて100セントを大...



東レ、23年キャンペーンガールに間瀬遥花さんを継続起用

2022/12/27

 東レは22年キャンペーンガールの間瀬遥花さんを23年も継続起用することを決めた。23年4月1日から23年キャンペーンガールとして活動開始する。 22年もコロナ禍の影響で対外的な展示会への出演や社内行事も中止となり...



三井物産、ザンビア綿でプラットフォーム 生産者と消費者を結ぶ

2022/12/23

 三井物産は、アフリカのザンビアコットンを使用したアパレル製品などのサプライチェーンを可視化して、生産者と消費者を結ぶプラットフォーム「ファーマーズ360°リンク」を立ち上げた。 同プラットフォームはザンビアの零細...



三菱ケミカルグループ アクリル繊維事業「ボンネル」から撤退

2022/12/22

 三菱ケミカルグループは12月21日、広島事業所(広島県大竹市)で製造するアクリル繊維「ボンネル」「ボンネルMVP」事業から撤退することを決めた。世界的な需要減や原燃料高騰で事業環境が厳しさを増す中、収益性の改善は...



世界の綿花関係者の会合が再開 相場の見通しなどを共有

2022/12/21

 国際綿花評議委員会(CCI)は11月中旬、米フロリダ州アベンチュラで10回目(隔年開催)となる「ソーシングUSAサミット」を開いた。コロナ禍の影響で20年は開催されなかったため4年ぶり。30カ国以上から綿花産業に...