テキスタイルメーカーの西川毛織(名古屋)は、愛知県稲沢工場にレピア織機6台を導入。国内での自家製織機能の強化に着手した。すでに試験生産を始めているが、協力工場での委託生産を合わせて、紡毛の太番手から梳毛の細番手まで、メンズ、婦人向けの幅広いウールテキスタイルの生産を強化する。
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同社は紳士服やフォーマルなどの服地を中心に製造する尾州最大手。製織は海外の中国安徽省馬鞍山と国内の愛知県稲沢、そして糸製造は子会社、中央毛織の福島県ウール紡績工場で行っている。
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