コラム

《めてみみ》トップの味方

2025/10/01

 千葉県鎌ケ谷市前市長の清水聖士氏が書いた『市長たじたじ日記』が面白い。大手商社、外務省を経て02年、前市長逮捕により行われた市長選挙に落下傘候補として出馬し、わずか数百票差の激戦を制して市長に就任。以来、5期19...

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《視点》集中する合同展開催

2025/10/01

 生活関連の消費財見本市では東京インターナショナルギフト・ショーの存在感が一段と大きくなっている。BtoB(企業間取引)展では国内最大規模だ。9月展で100回目を迎えた。コロナ禍の時期を除くと安定して伸ばしてきた。...



《めてみみ》「デザインの松屋」

2025/09/30

 松屋銀座本店は、開店100周年記念企画の一環として「包む」をテーマにした企画展「Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋(つな)ぐデザインの作法」を開催している。主催は日本デザインコミッティー。単なるパッケージデ...



《視点》共感覚

2025/09/30

 絵や音楽に対して色など異なった感覚を覚えるのを共感覚というそうだ。感性を刺激するという意味ではファッションの得意分野。先日訪れた国際生地見本市のプルミール・ヴィジョンパリでもトレンドコーナーで共感覚が言及されてい...



《めてみみ》平和の使者

2025/09/29

 『ドラえもん』『ワンピース』「ちいかわ」「ポケモン」——アジアの町を訪れると日本発の新旧アニメやキャラクターが浸透しているのがよく分かる。日本語の「カワイイ」が海外でも定着しているように、ユルさやあどけなさを表現...



《めてみみ》世代交代のシーズン

2025/09/26

 26年春夏ウィメンズファッションウィークはミラノへと舞台を移した。ミラノに入ると、街の空気がいつもとは少し異なることに気づく。【関連記事】26年春夏ミラノ・ファッションウィーク 新デザイナーのクリエイションに注目...



《視点》交流から導くチャンス

2025/09/26

 過渡期を迎えている産地。産地フェスは、この数年で全国に広がり、地域経済の活性化にも貢献するまでになった。産地企業に勤める若手の中には「イベントの積極的な開催」に働く魅力を感じる人もいるようだ。 この1年、取材を重...



《めてみみ》次の世代に引き継ぐ

2025/09/25

 オフィスのフリーアドレス化とコロナ下で社内のペーパーレスが進んだ。とはいえ紙の方が使い勝手が良いことも多い。 ペーパーレスの影響を大きく受けるのが製紙業界。しかし世界の紙・板紙の生産量は中長期で拡大すると見られて...



《私のビジネス日記帳》事業譲受から攻めへ レナウン社長 辰己貴義

2025/09/24

 20年当時の当社は、売り上げ40億円(小売りベース)ほどの会社でしたが、約80億円の事業を譲受し、売り上げは約3倍になりました。【関連記事】《私のビジネス日記帳》社名変更 レナウン社長 辰己貴義 当初一番困ったこ...



《めてみみ》やなせたかし氏と三越

2025/09/24

 三越日本橋本店は、NHKの連続テレビ小説で再び注目を集める漫画家、やなせたかし氏の軌跡をたどる展覧会を開催した。やなせ氏は1947年から6年間、三越宣伝部に在籍し、店内ポスターデザインなどを手掛けていた。 同展は...