コラム

《めてみみ》時代の真ん中

2023/11/10

 英国人デザイナーのフィービー・ファイロが、自身のECをオープンした。「セリーヌ」のアーティスティックディレクターを退任して5年半。絶えず復帰待望論はあった。今年に入ってからカムバックのうわさは強まっていたが、満を...

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《めてみみ》インフルと働き方

2023/11/09

 インフルエンザが猛威をふるっている。小学生の長男が通うクラスは火曜日から学級閉鎖し、次男の幼稚園でもクラスの半数以上が欠席している。ほかの感染症も流行しているようだ。 全国で先週、休校や学年・学級閉鎖した施設は4...



《視点》24年春夏ヘアメイク

2023/11/09

 トレンドセミナーに向けて、デザイナーコレクションのヘアメイクの傾向をまとめた。24年春夏は、髪も肌も土台作りが鍵になる。一見何の変哲もないように見えて、整っている。そんな空気感がポイントだ。 ヘアは、前髪をかき上...



《私のビジネス日記帳》ロゴス流ブランディング 柴田茂樹

2023/11/08

 当社に入社する前の1970年代から80年代にかけて、私はスポーツ用品卸に勤めていました。当時、マーケティングの主流だったのは「頂上作戦」。トップ選手と契約を結び、その会社のウェアや道具を使ってもらい、販促につなげ...



《めてみみ》中国の旅

2023/11/08

 中国は不動産市場の深刻な落ち込みが続いており、今も消費は低調だ。一方、この秋は旅行や出張が非常に活発であるように見える。記者は上海駐在で、9月と10月の2度、平日に北京へ高鉄で向かったが、いずれも車内は北京南駅ま...



《視点》文化の交流

2023/11/08

 コロナ禍が沈静化し、韓国ブランドの日本進出が活発だ。Kカルチャーが好きな日本人や韓国の若者に定番の「キルシー」「ディスイズネバーザット」は旗艦店を裏原宿に出した。 ディスイズネバーザットは、代表が00年代前半に日...



《めてみみ》100年後に残るもの

2023/11/07

 三越伊勢丹は今年、三越創業350周年を迎え、「伝統を超える革新性」をテーマに記念事業を実施している。三越は自らを変革することで、様々な困難を乗り越えてきた。その根底にあるのは、創業から変わらない「お客様第一」だ。...



《視点》透けるスカートのはき方

2023/11/07

 24年春夏は、透けるスカートのはき方が変わる。シフォンやレースのスカートに、スポーティーなブルマーや短いレギンスを合わせて、ヘルシーに着こなすのが特徴だ。透け透けなのに、これまでのようなセクシーさは消えた。 ショ...



《めてみみ》大きな流れ

2023/11/06

 24年春夏デザイナーコレクションは、ここ最近の例にもれず、大きくトレンドが変化しないシーズンとなった。とはいえ、いくつかの大きな流れが確認できた。 最も大きな流れと言えそうなのが、スタンダードアイテムを変化させて...



《めてみみ》採用面接

2023/11/02

 ある繊維企業の人事担当役員が嘆いていた。新卒採用の面接時、「服装や髪型、髪の毛の色、入室から退室までの所作など、みんなほとんど同じ。個性が非常に見えにくい」。 企業側は服装を含め、学生の個性や人となりを見たいが、...