《視点》来年はチャレンジを
2025/10/22
ようやく朝晩の気温が下がり、過ごしやすくなってきた。近年の猛暑など長い夏に、アパレルのシーズンMDへの対応が急がれている。 一方、この長い夏で好調なのが晴雨兼用傘だ。販売や正価販売の期間が伸び、女性はもちろん、小...
2025/10/22
ようやく朝晩の気温が下がり、過ごしやすくなってきた。近年の猛暑など長い夏に、アパレルのシーズンMDへの対応が急がれている。 一方、この長い夏で好調なのが晴雨兼用傘だ。販売や正価販売の期間が伸び、女性はもちろん、小...
繊研新聞社が推定した24年の日本のアパレル市場の規模は9兆6751億円。アパレル小売りの専門店や百貨店、ECのブランドなど無数のプレーヤーが市場を構成するが、一番大きいのがユニクロだ。【関連記事】24年衣料品消費...
道の駅によく立ち寄る。特に初めての施設を見かけるとつい訪れてしまうが、どこもにぎわっている。先日、休憩しに寄った所は、経験がないほど混雑していた。物販レジ、食堂、ソフトクリームのテイクアウトともに長蛇の列だった。...
「レッドカーペットにも対応できるドレスを作る必要があるんです」。ロンドン・ファッションウィーク・セプテンバー2025の期間中に展示会を行った若手デザイナーの言葉だ。 メンズカジュアルからスタートしたが、今シーズン...
僕たちは丸編み産地、和歌山県・紀三井寺のテキスタイルメーカーです。売上高の半分以上を占める海外向けは、04年に初出展した国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリに始まります。当時、僕は営業でした。その頃...
縁あって、ブラジルの若い男性が1週間ほど自宅に滞在した。初めての訪日とあって、衣食住それぞれに異国の文化を楽しんでいた。昔と違って、スマートフォンの翻訳機能を使えば、ポルトガル語のコミュニケーションに苦労すること...
ファッション業界でも、使用済みの衣料品の回収などサステイナブルな取り組みを行う企業が増えている。多いのは廃棄を減らすリデュースや、資源として再生利用するリサイクルなど3Rの実践。服のお直しやリフォーム、靴やバッグ...
「新しいブランドを発掘して一緒に成長するのがセレクトショップのだいご味であり、本来の役割」という個店オーナーの話を聞いてはっとさせられた。当たり前のことかもしれないが、実践できている店舗はどれだけあるだろうか。コ...
「将来には真夏の昼間が休みになるかもね」。地方都市の中心部にある百貨店の幹部が話していた。猛暑日が続いていた今夏のセール。店内に客はいたが、セール開始間もない時期にしては少ない。店に向かう路上には、全くと言ってい...
26年春夏欧州ファッションウィークは、特別なデビューショーが相次いだ。各コングロマリットの主力となる約10のブランドが、新ディレクターによる新作を発表した。ブランドの歴史を研究し、自身のスタイルを織り交ぜる作業は...