《めてみみ》データから浮かぶ買い控え
2025/10/28
総務省の家計調査報告によると、24年の2人以上世帯の家計消費支出は1カ月当たり30万243円だった。前年比2.1%増で、コロナ前の19年比でも2.3%増。4年連続で増加し、19年ぶりに30万円を超えた。【関連記事...
2025/10/28
総務省の家計調査報告によると、24年の2人以上世帯の家計消費支出は1カ月当たり30万243円だった。前年比2.1%増で、コロナ前の19年比でも2.3%増。4年連続で増加し、19年ぶりに30万円を超えた。【関連記事...
少し早いが今年を振り返ると、自分にとって印象深かったキーワードは〝ユーザーリテラシー〟だった。 ここでのユーザーとは消費者ではなく企業。自分の取材分野のなかでRFID(ICタグなど非接触の自動認識技術)、ウェアラ...
スマートフォンの画面をポチッと押せば何でも買える時代。だからといって、趣味の漫画や小説をECで購入することはほとんどない。探している本はネットですぐに見つかるが、古本店でしか買わない。わざわざ店に行って本棚を探し...
「シャワー効果がなくなっている」と地方百貨店の幹部が強調していた。シャワー効果とは、上層階に集客力のある店舗や催事を置き、顧客を上から下へと誘導、施設全体の売り上げ向上を狙うという戦略の一つ。ただ、物産展などの催...
26年春夏デザイナーコレクションで最も目立ったトレンドは、イブニングと日常着を融合した「デイリークチュール」。ハレの装いに日常の要素を取り入れ、こなれた感じに昇華させたスタイリッシュなスタイルだ。 この感じ、どこ...
ミズノは北海道上川町と「未来共創パートナーシップ協定」を締結した。スポーツの力を活用し、地域課題の解決を共に推進しようというものだ。ミズノは全国でスポーツ施設の管理事業を行い、多数の地方自治体と連携協定などにより...
20代の頃、私はファッションスタイリストとして、タレントやミュージシャンのスタイリングを手掛けていました。念願の職業ではありましたが、「依頼があって初めて成り立つ仕事」であり、長く続けていけるのかという不安を抱い...
昨年、大きな話題となった「物流2024年問題」。労働環境の改善を目的として、トラックドライバーの時間外労働上限が法律で規制されたが、人手不足や高齢化で「このままではいずれ物が運べなくなる」との懸念が出た。 法の施...
ようやく朝晩の気温が下がり、過ごしやすくなってきた。近年の猛暑など長い夏に、アパレルのシーズンMDへの対応が急がれている。 一方、この長い夏で好調なのが晴雨兼用傘だ。販売や正価販売の期間が伸び、女性はもちろん、小...
繊研新聞社が推定した24年の日本のアパレル市場の規模は9兆6751億円。アパレル小売りの専門店や百貨店、ECのブランドなど無数のプレーヤーが市場を構成するが、一番大きいのがユニクロだ。【関連記事】24年衣料品消費...