《めてみみ》当たり前の社会へ
2018/09/06
「ベトナムの繊維企業では女性管理職は多いの?」。ベトナムで取材した際、若い女性幹部の活躍を見て質問したところ、けげんな顔をされた。「当たり前でしょ。縫製工場でスタートした会社は、従業員の大半が女性。そこから偉くな...
2018/09/06
「ベトナムの繊維企業では女性管理職は多いの?」。ベトナムで取材した際、若い女性幹部の活躍を見て質問したところ、けげんな顔をされた。「当たり前でしょ。縫製工場でスタートした会社は、従業員の大半が女性。そこから偉くな...
「非日常を味わえる」。世界コスプレサミットの取材で多くのコスプレーヤーがコスプレの魅力をそう語った。米国やスペイン、ベトナムから来た、代表コスプレーヤーも同様の答え。好きなキャラクターになりきり、ストレスフルな日...
上海は9月に入っても、まだ暑い。信号待ちの間にも汗が噴き出る。仕事後にクーラーの利いた居酒屋で飲む冷えたビールは最高だ。この10日間では午後になると、ゲリラ豪雨もしばしば。「これも地球温暖化の影響?」などと言いな...
「提案は良かったんですけどね。仕方なく落としました」とは、ある大手素材メーカーの社長の言葉。このメーカーが広告のコンペを行ったとき、参加した大手代理店からメールでデータが送られてきたのだが、月曜日の朝6時というメ...
東北の地方都市を十数年ぶりに取材した。中心商店街を歩くと、通行人が少なく、シャッターを下ろした店舗が多い。大型店は空きスペースが目立ち、縮小営業を続ける。県内の中核都市として活気があった以前の姿とは程遠かった。 ...
技術進歩やECの拡大に合わせて、ファッションビジネス企業でもコンサルタントを起用するケースが増えている。同じコンサルと言っても経歴や技能は様々。彼(女)らをどのように活用するかは、経営にとっては大きな影響を与える...
少子高齢化の進行、生産人口の減少は日本社会に大きな影響を与えそうだ。2025年問題とも言われ、介護施設や医師の不足など大きな課題が山積する。高齢化社会に対して不安をあおる話はこと欠かない。 ファッション業界も例外...
継続は力なり。この時期、各施設で開かれている接客ロールプレイング大会を見て感じたことだ。年々、接客技術が向上している。かつては、顧客ニーズを探ることなく商品説明に終始している販売員が目立ったと記憶している。最近は...
今夏は葬儀に出る機会が多かった。年齢とともに冠婚葬祭の場面は増えるが、今年は猛暑のせいもあってか不幸が多かった。マナーとはいえ、炎天下での喪服はなかなかつらいものがある。 猛暑で、今年目立ったウェアと言えば、建設...
一昔前なら外国人技能実習生といえば、ほぼ中国国籍だった。繊維産地でもスーパーなどで固まって買い物をする姿がよく見かけられた。きれいな中国語を聞いて、北の出身だろうとか、よく分からないが南部の出身者かなと想像したも...