《めてみみ》店のアンバサダー
2019/04/26
あるラグジュアリーブランドでは20~30代の販売員が上位顧客100人の販売計画リストを作成していると聞いた。「誰に何を」を提案するか明確にするわけだ。これを毎シーズン繰り返せばリストの精度は高まっていく。買い上げ...
2019/04/26
あるラグジュアリーブランドでは20~30代の販売員が上位顧客100人の販売計画リストを作成していると聞いた。「誰に何を」を提案するか明確にするわけだ。これを毎シーズン繰り返せばリストの精度は高まっていく。買い上げ...
サステイナブル(持続可能な)を切り口とした素材提案がテキスタイル商社やコンバーターの間に広がってきた。天然繊維をはじめ、再生ペットボトル繊維やセルロース系繊維に関心が集まっている。 日本のファッション市場は対応が...
30年に及ぶ「平成」があと6日で終わり、新元号「令和」に変わる。若い世代には記憶がないだろうが、前回の改元は天皇崩御に伴うものだったため、その前後に「自粛ムード」が広がった。音楽やスポーツなどの娯楽イベントが中止...
繊研新聞社は毎年4月に、新入社員向けのセミナーを行っており、今年も大勢が参加してくださった。記者が担当しているのは、ファッショントレンドの仕組みや最新情報。ファッションと社会との関係性を理解してもらえるように心が...
あるアパレルメーカーの社長取材の際、ふと話が飛び、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が話題になった。草刈正雄が主人公に、「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る。報われなければ働き方が悪いか、働かせる者が悪い。...
「服が売れなくなった」「自分自身、以前と比べてファッションに関心を引かれない」といった声を日頃の取材で聞く。確かに、消費マインドは大きく変化している。トレンド感がある服を手頃な価格でさっと買える今、服への興味が薄...
SNSで影響力を持つ人たち、いわゆるインフルエンサーを中国では「KOL」(キー・オピニオン・リーダー)と呼ぶ。日本の企業も中国で顧客を増やし、売り上げを伸ばすためにKOLをマーケティングに起用する事例が増えている...
国内製造テキスタイルを取り巻く環境が大きく変化してきた。尾州産地では高単価・高付加価値商品は輸出向け、値ごろだが日本製造ならではの商品が国内向けという構造が強まっている。背景にあるのは、国内ファッション業界で進む...
ファッション誌を読む男性は限られる。若い世代の情報収集はスマートフォンが中心。一般的なビジネスマンにとってはファッションよりも政治・経済のニュースや趣味の情報の方が優先されるようだ。それでも、スーツを中心としたビ...
「52週MDやシーズンMDが通用しなくなった」とよく聞く。要因の一つは、想定以上の気温の変動だろう。いったんは暖かくなったが、冬に戻ったような気候だった今春。2月は活発だった春物ファッションが3月に入って鈍った地...