サステイナブル

食品包装でも“脱プラ”が加速(日本食糧新聞社・涌井実)

2024/01/09

 食品業界では石油由来のプラスチック使用量を削減するため、廃棄処分されてきた素材や未利用資源を有効活用した複合素材の開発・採用が進んでいる。いずれも強度や機能は既存品と比べて遜色なく、様々な用途に使用できる。サステ...

もっとみる


サステイナブル・エコ・ソサエティー① NEXT資本主義、新時代の夜明け(Freewill CEO トシ・アサバ)

2024/01/09

 歴史には社会課題解決や生き方のヒントがある。そこで日本の歴史的事実だけを抜粋し、少し振り返りたい。そこにイデオロギーの区分は全く無意味だとあらかじめ言及しておく。 徳川の世、戦乱から開放されて約260年続いた太平...



「ウールマーク」認証の採用に広がり スポーツ、アウトドア分野にも

2024/01/05

 「ウールマーク」認証の認知度が改めて高まっている。環境に優しく多機能なウールの特性がサステイナブル(持続可能)な観点から見直され、スポーツ、アウトドアやサステイナブルなブランドに使用される事例が増えている。【関連...



丸紅ら3社 J-クレジット創出へ連携協定 森林価値の最大化を目指す

2024/01/05

 丸紅は、森林に関わるコンサルティング会社の中川と、森林計測業務会社のディープフォレストテクノロジーズ(ディープフォレスト)と協業し、和歌山県田辺市の森林で、温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・クレジットとす...



ディスカバーリンクせとうち 藤崎尚大氏と新しいワークウェアを製作

2023/12/26

 ディスカバーリンクせとうち(広島県福山市、出原昌直代表)は、産地の物作りの発展を目指してサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実践に挑んでいる「REKROW」(リクロー)で、新たに「ミーンズワイル」を手掛けるファ...



【ファッションとサステイナビリティー】不要衣類の回収続ける大手紳士服専門店 2社で年間平均600トンを回収

2023/12/26

 大手紳士服専門店ではSDGs(持続可能な開発目標)という言葉が定着するかなり前から店頭での不要衣類の回収サービスを続けてきた。ただ、当時は下取りによる割引クーポンの配布など来店動機を作り出す販促施策の側面が強かっ...



【ファッションとサステイナビリティー】中田工芸社長 中田修平さん “働きやすさ”も“働きがい”も

2023/12/26

 木製ハンガーの中田工芸(兵庫県豊岡市)は、社員が働きやすさと働きがいを実感できるよう工夫を凝らす。技術を支え、営業にいそしむ社員のモチベーションに目を向け、気持ち良く働き続けてもらうことが会社の維持・発展につなが...



増見哲、物作り複合施設「エイト」開設 淡路島から持続可能なファッションを発信

2023/12/22

 服飾資材卸の増見哲(大阪市)は、兵庫県淡路島の旧江井小学校にサステイナブル(持続可能な)をテーマにした複合施設「ei-to」(エイト)を開いた。ギャラリーやカフェのほか、ミシンや多機能加工「カバロス」の加工機など...



衣服をアップサイクルする学生団体「カルテナ」 サステイナブルな活動の幅広げる

2023/12/20

 サステイナブル(持続可能な)に関する活動の幅を広げている学生団体がある。複数の大学や専門学校の学生が所属する「カルテナ」だ。回収した衣類を小物にアップサイクルした商品の販売のほか、「環境問題を考えるきっかけにした...



《売れてる理由》オンワード樫山のDtoC「アンフィーロ」 機能素材と素早い更新

2023/12/20

 オンワード樫山のDtoC(メーカー直販)ブランド「アンフィーロ」が急成長している。24年2月期が3年目で、売上高50億円を目指している。素材軸の開発や実需に対応した商品構成などの取り組みが実っている。(坂入純平)...