サステイナブル

メーカーズシャツ鎌倉とピエクレックス 滋賀・守山の超長綿を初収穫 完全国産と資源循環を目指す

2025/10/22

 メーカーズシャツ鎌倉と繊維メーカーのピエクレックス(滋賀県野洲市)が中心となり、滋賀県守山市で5月に始めた「鎌倉シャツコットンプロジェクト@守山」は10月16日、栽培した綿花の初収穫イベントを行った。メーカーズシ...

もっとみる


東谷商店社長 東谷正隆さん 故繊維業の新しい在り方に挑戦

2025/10/16

 大阪・泉佐野市にある東谷商店は、60年以上続く故繊維業者だ。3代目の東谷正隆さんは、故繊維事業の先を見据えた取り組みとして、アップサイクルのオリジナルブランド「トニト」の立ち上げや、古着をリサイクルして糸を作るな...



広がる廃漁網再生素材「ネットプラス」 25年秋冬は43ブランドが採用

2025/10/09

 廃漁網の再生ナイロン「ネットプラス」が広がっている。同ブランドを保有・運営する米ブレオは回収・中間加工を行う拠点への技術支援を強め、廃漁網の回収量を拡大。供給先のアパレルブランドも増やしている。23年に業務提携を...



シキボウ GOTS、GRS認証を取得

2025/10/08

 シキボウおよびベトナムの販売子会社であるシキボウベトナムは、国際認証の「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)とGRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)を取得した。ベトナムの協力...



三越伊勢丹 「地域資源の活用」をテーマに店舗横断型キャンペーンを実施

2025/10/08

 三越伊勢丹は10月8日から、サステイナビリティー活動「シンクグッド」キャンペーンを実施する。「地域資源の活用」をテーマに、日本各地が誇る文化や技術、名産品など、その土地ならではの魅力をグループの店舗横断型で紹介す...



日本発の認証制度で世界へ 「社会的信用」で世界とつながる仕組みの構築

2025/10/07

 グローバル市場、特に欧米の大手ブランドと取引を行うためには、SLCP(Social & Labor Convergence Program)やBSCI(Business Social Compliance...



JSFAが一般社団法人化 企業連携プラットフォームとして存在感【ファッションとサステイナビリティー】

2025/09/29

 ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)が、設立5年目を機に一般社団法人化した。設立当初は11社だった会員数は現在約70社となり、繊維・ファッション産業における川上から川下まで、多様な企業が参画す...



トーイング取締役COO 木村俊介さん 「宙炭」で持続可能な農業実現へ【ファッションとサステイナビリティー】

2025/09/29

 名古屋大学発のスタートアップ企業、TOWING(トーイング)は、独自に開発した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」の製造・販売を通じて、持続可能な農業の実現や環境問題の解決を目指す。宙炭を導入した農地は土壌微生物の...



信州大学繊維学部Fiiがイベント 資源循環の取り組み、リサイクル技術の日欧比較を紹介

2025/09/25

 信州大学繊維学部のFii(ファイバーイノベーション・インキュベーター)は、工場兼観光施設「カジファクトリーパーク」(KFP、石川県かほく市)で「第2回グローバルサミット」を開いた。 講演はサーキュラーエコノミー(...



代官山T-サイト、爽涼祭で企業連携強めサステイナブルを発信

2025/09/25

 代官山T-サイト(東京、カルチュア・コンビニエンス・クラブ運営)は地域イベント、代官山爽涼祭2025(9月20~28日、代官山商店会など主催)で取り組みを広げ、「人と人、地域、未来がつながるお祭りに進化」するとし...