サステイナブル

《トップに聞く》シーピーカンパニープレジデンド ロレンツォ・オスティ氏 長持ちする環境配慮の物作り

2025/11/13NEW!

 伊ラグジュアリーカジュアルウェア「シーピーカンパニー」が、着実に売り上げを拡大している。独自の素材開発や製品染めの技法と、ミリタリーやワークウェアの機能性を融合したデザインで顧客を獲得している。日本市場では、八木...

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TSIホールディングス 社内横断でサステイナブルイベント開催

2025/11/13

 TSIホールディングスは、グループ社員向けの啓発イベント「サステナビリティウィーク」を本社東館1階エンタメエリアで開いた。SDGs(持続可能な開発目標)推進部が主導し、環境に配慮した物作りを多角的に学ぶ機会を社員...



ロンハーマン、千駄ヶ谷店で買い取りサービス開始 着なくなった服を適正に評価

2025/11/12

 ロンハーマンは買い取りサービス「スペシャルサンクスロンハーマン」を11月14日から始める。サステイナビリティー活動の一環。ブランド古着の販売・買い取りのティンパンアレイと組み、東京の千駄ケ谷店に専用コーナーを設け...



ナイロンのケミカルリサイクルが広がる 漁網やカーペットを再生へ

2025/11/05

 漁網やカーペットといった使用済み製品を使ったナイロンのリサイクル繊維が広がっている。ケミカルリサイクルなど技術の進化と同時に、リサイクルに適した材料の回収・調達の仕組みを整え、国内外で商業生産が進む。使用済みナイ...



大阪大学宇山浩教授に聞く、綿・ポリウレタン混素材の分離技術開発の背景

2025/10/31

 大阪大学の宇山浩教授ら研究グループは、電子レンジと同じマイクロ波を使った簡便な方法で綿・ポリウレタン(PU)混の繊維製品からPUを分離し、綿だけを取り出す技術を開発した。今回の研究・開発の背景を聞いた。(小堀真嗣...



レンチング、オーシャンセーフと新素材開発 「テンセル」と海洋生分解性繊維を複合

2025/10/31

 セルロース繊維大手のレンチングは、スイスの高分子化学メーカーのオーシャンセーフと新しい糸を共同開発した。第1弾は、レンチングの「テンセルリヨセルA100」とオーシャンセーフの海洋生分解性ポリエステル「ナネア」を複...



マッシュスタイルラボ、裁断くずを裏地に再利用 第1弾は「スナイデル」

2025/10/30

 マッシュスタイルラボは、伊藤忠商事や三景と協業し、ポリエステルの裁断くずをリサイクルし、裏地として再利用する取り組みを始める。第1弾は「スナイデル」で、26年春夏物の一部商品に採用する。 伊藤忠商事はマッシュスタ...



国内素材大手5社、150億円拠出し「CFT2」発足 繊維to繊維の実現へ結集

2025/10/29

 国内の有力繊維素材メーカー5社が繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けたアライアンス「CFT2」(コンソーシアム・フォー・ファイバー・トゥ・ファイバー)を設立した。競合企業同士が150億円を拠出し合う枠組みは、こ...



岐阜大学発ベンチャーのファイバークレーズ、展示会出展に力 多孔質繊維の販売へ

2025/10/27

 岐阜大学発のベンチャー企業、ファイバークレーズ(岐阜市)は、多孔質繊維「クレーズ・テックス」をベースにした機能性繊維の販売開始に向け、展示会出展に力を入れている。(小坂麻里子)【関連記事】《トップに聞く》ファイバ...



メーカーズシャツ鎌倉とピエクレックス 滋賀・守山の超長綿を初収穫 完全国産と資源循環を目指す

2025/10/22

 メーカーズシャツ鎌倉と繊維メーカーのピエクレックス(滋賀県野洲市)が中心となり、滋賀県守山市で5月に始めた「鎌倉シャツコットンプロジェクト@守山」は10月16日、栽培した綿花の初収穫イベントを行った。メーカーズシ...