サステイナブル

《トップに聞く》ワンダーラスト・ディストリビューション社長 茶原泰憲氏 「ブジガヒル」のショーに期待

2025/06/25

 ボビー・コラデがデザインする「ブジガヒル」は、ウガンダに流入する大量の古着をリメイクして、先進国に送り返すプロジェクトを続けている。日本ではワンダーラスト・ディストリビューションが輸入卸を手掛ける。このサステイナ...

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《大阪・関西万博》aiESGとhap インドネシアパビリオンで持続可能な物作りをアピール

2025/06/18

 AI(人工知能)技術によるESG(環境・社会・ガバナンス)分析・評価を提供するaiESG(アイエスジー、福岡市、馬奈木俊介代表)と、機能素材「カバロス」の開発やアパレルODM(相手先ブランドによる設計・生産)を手...



ゴールドウイン、パタゴニアなどアウトドアメーカー各社 製品の長期使用を促す

2025/06/18

 アウトドア用品メーカーが製品の長期使用を促す取り組みを強化している。ゴールドウインは製品修理後にクリーニングから保管までを請け負う新サービスを開始。パタゴニアは東京・京橋の直営店内で古着販売と防水シェルのメンテナ...



《大阪・関西万博》「カルティエ」ウーマンズパビリオン トークセッションで「つくる責任、つかう責任」を討論

2025/06/17

 「カルティエ」は6月16日、大阪・関西万博のウーマンズパビリオンで、「永遠にグリーンな製品・ライフサイクルの価値創出を見直す」をテーマにトークセッションを開いた。【関連記事】カルティエ 「ウーマンズパビリオン」式...



リファインバースグループ 伊豆・稲取で廃漁網の回収とリサイクルプロジェクト

2025/06/17

 リファインバースグループ(東京、越智晶社長)は6月1日、静岡県東伊豆町の稲取マリンスポーツセンターで「廃漁網の回収とリサイクルプロジェクト」を開催した。【関連記事】《トップに聞く》リファインバースグループ社長 越...



JASTI運用開始 環境対応、人権を重視【ファッションとサステイナビリティー】

2025/06/13

 日本の繊維・ファッション産業を魅力あるものにするためには、働く環境の整備や安定的な人材確保が重要な課題となっている。経済産業省は繊維産業の監査要求事項・評価基準「JASTI」を策定し、今年4月から運用を開始した。...



国内工場 JASTIを通じて労働環境を改善【ファッションとサステイナビリティー】

2025/06/13

 国内工場で監査要求事項・評価基準「JASTI」の監査が進んでいる。【関連記事】特定技能受け入れへ監査基準「JASTI」 4月から運用開始、繊産連が統括事務局 監理団体で登録支援機関のMSI協同組合(岐阜市)に所属...



Forest to Closet~森とファッション 加速する〝森を壊さない服作り〟

2025/06/10

 先日、北海道平取町の二風谷アイヌ文化博物館を訪れた。何度目かも忘れるほど行く理由は、「アットゥシ」(樹皮布)の衣服コレクションが、何時間でも見ていたくなるほど心引かれるからだ。アイヌ民族がオヒョウやシナノキの樹皮...



菅公学生服、制服リユースのフリマサービス「ゆにのわ」を展開 保護者が安心・安全に取引

2025/06/10

 菅公学生服(岡山)は、リユースを目的に保護者同士が制服や体操服を売買することを支援するフリーマーケットサービス「ゆにのわ」を全国の学校を対象に展開する。経済的負担の軽減に加え、環境問題への関心の高まりで制服などの...



環境省、24年版「衣類のマテリアルフロー」を発表 家庭からの廃棄量50.6万トン

2025/06/06

 環境省は24年版「衣類のマテリアルフロー」を発表した。以前よりも細かく使用済み衣類の行方を追ったもので、家庭からの使用済み衣類の大半が可燃・不燃ごみとして出されていることが明らかになった。 フローによると衣類の国...