アーバンリサーチ、豊島、トヨタのアップサイクルプロジェクト 第2弾はウェアも企画

2025/08/12 18:00 更新NEW!


自動車を製造する過程で発生した廃材を使ったウェアや雑貨

 アーバンリサーチとトヨタ自動車、豊島は廃材をアップサイクルした製品の販売第2弾を8月6日から始めた。東京・虎ノ門ヒルズの「アーバン・ファミマ‼」で期間限定店を出すほか、ECでも販売している。

【関連記事】豊島、トヨタ、アーバンリサーチのアップサイクルプロジェクト ファーストコレクションの一部を公開

 トヨタが自動車を製造する過程で発生した廃材を提供し、豊島が製品化する。アーバンリサーチがデザインと販売を担っている。24年9月の第1弾はバッグなどの雑貨が中心だったが、今回はウェアも企画した。

 自動車のエアバッグに使われるナイロンを染め直して使ったミリタリー調のジャケット(税込み5万7200円)、「レクサス」のシートレザーの端材を使ったポーチとTシャツのセット(9900円)などを企画した。

 アーバンリサーチの萩原直樹執行役員は「トヨタのロゴ入りアイテムはインバウンド客にも好評だった。20~30代のお客様に響くデザイン性の高い商品を提案していきたい」。今後は3社にとどまらず、異業種との連携も視野に入れる。

「アーバン・ファミマ‼」で、3社合同の新作発表会見を行った

関連キーワードサステイナブル



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事