ワコール、立体造形技術「メループ」の用途拡大 廃棄材料が少なく染色・金型も不要【ファッションとサステイナビリティー】
2025/02/28
ワコールは、メルトブロー法で立体物を成形する独自技術「メループ」を開発し、ブラジャーのカップのほか、新しい用途の開発を本格化し始めた。平面状の不織布を使った商品に比べ、大小様々な形状の立体成形物を作ることが可能な...
2025/02/28
ワコールは、メルトブロー法で立体物を成形する独自技術「メループ」を開発し、ブラジャーのカップのほか、新しい用途の開発を本格化し始めた。平面状の不織布を使った商品に比べ、大小様々な形状の立体成形物を作ることが可能な...
皮革産業の環境問題を題材に、産学連携授業で商品開発に取り組んでいる。産業界の環境問題解決の視点で目指す教育について聞いた。◇ 21年から3年生の産学連携インターンシップで、皮革産業で問題となっていた傷などが多いた...
世界でも環境に関連する法整備が進む欧州。直近では、2月20日にフランスでPFAS(有機フッ素化合物)規制法案が可決された。欧州のテキスタイル企業だけではなく、欧州以外も環境規制への対応が問われている。コスト面など...
H&Mグループなどが出資するサイア(スウェーデン)は、ベトナム南中部のビンディン省に大型の繊維to繊維リサイクル工場を開設する。最大10億ドルを投じ、年25万トンの生産を計画する。複数のベトナムメディアな...
政府は2月25日、「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律」(GX推進法)及び「資源の有効な利用の促進に関する法律」(資源法)の一部改正案を閣議決定した。排出量取引制度や再生資源の利用義務について明...
EU(欧州連合)理事会と欧州議会は、繊維製品に拡大生産者責任を導入する改正案の暫定合意に達した。実施されれば、繊維生産者やアパレルブランドは消費者が廃棄した後の回収・リサイクルの費用負担を求められることになる。 ...
京都芸術大学の学生らが京都市京セラ美術館で2月13日、廃棄されるホテルリネンをウェディングドレスなどへ生まれ変わらせたショーを実施した。 主催したのは同大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース3年生の岩...
素材メーカーや商社、アパレルメーカーなどが参加するジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)は、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス(GHG)排出量の算定方法基本ガイドラインに関する業種別解説(フ...
【ニューデリー=北川民夫】インド繊維輸出促進協議会(EPC)連合体が主催し、インド繊維省が支援する同国最大の繊維・ファッション総合展示会「バーラト・テックス2025」が、ニューデリーで開かれた。メインテーマは「世...
【ミラノ=関麻生衣】小松マテーレは素材や国際認証の取得で環境対応を一層強化している。GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)認証を取得予定のほか、スパイバーやバイオワークスといった国内素材スタートアップと協...