スクールユニフォーム大手3社、揃って増収へ 廃棄ゼロへの取り組み強まる

2025/12/05 13:00 更新有料会員限定NEW!


 スクールユニフォーム大手3社の直近のグループ連結決算は、価格改定を実施したこともあり、揃って増収となりそうだ。これまでは中学校中心だったブレザー需要が、来年からの授業料無償化を前に高校でも広がりを見せており、需要の拡大傾向が続いている。原料などコスト高の状況が続く中で、衣料品の廃棄ゼロなど環境配慮意識の高まりを受け、各社とも在庫の精度重視や学校と連携したSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに力を入れている。

トンボグループ

520億円目指し組織体制を最適化

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