専門店

中小専門店の24年経営見通し 約6割が増収するも「悪化」が増える

2024/01/11

 繊研新聞社が中小ファッション専門店を対象に行った「23年販売結果と24年経営見通しアンケート」によると、24年の売上高が「伸びる」と回答した企業は58%で、前年より構成比が下がった。一方、前年はゼロだった「悪化」...

もっとみる


【専門店】23年販売結果と24年見通しアンケート 物価高や商品単価アップに懸念

2024/01/11

 繊研新聞社は中小ファッション専門店へ「23年販売結果と24年経営見通しアンケート」を行った。新型コロナの行動制限がなくなったことやインバウンド(訪日外国人)の増加傾向などで市場全体の浮上感があるものの、調達コスト...



販売職は不人気? 採用難の現状と課題を探る

2023/12/28

 新型コロナウイルス感染症の5類移行を機に客足が戻ってきた専門店だが、販売員の確保が難しくなっている。婦人服専門店約50社に実施した人材問題に関するウェブアンケートの回答、および取材により現状と課題、打開策を探った...



メンズセレクトショップ 別注やオリジナルの重要性高まる 光る一品が有力なフックに

2023/12/14

 メンズセレクトショップの間で、別注またはオリジナル商品の重要性が改めて高まっている。SNSやECを活用したマーケティングで、全国にファンを生み出すチャンスは広がったが、同時に競合先も増えた。こうした中、自店でしか...



香木スタンドや化粧品… 専門店が異分野でオリジナル開発 店の世界を表現する重要なピース

2023/11/30

 専門店は自社の世界を表現するために服をセレクトする。セレクトした服は全て、その店の世界を構成する重要な要素だ。それでも専門店が年月を重ね、世界の地平を広げるにつれ、ピースの欠けたジグゾーパズルのように、セレクトだ...



異業種複合で付加価値向上 客単価や信頼度高まる

2023/11/09

 若い世代が、古着と異業種を組み合わせた複合型の専門店にチャレンジしている。自分たちが好きなジャンルと融合させる柔軟性やフットワークの軽さが光る。服以外の商材やサービスの提供が、客単価の向上や客層の拡大につながって...



「サークルアオモリ」代表 石戸谷知倫さん ランニングを通じたコミュニティー形成

2023/11/09

 青森市などでセレクトショップ「サークルアオモリ」を運営するブルージュの石戸谷知倫代表は、ランニングを通じたコミュニティー形成に力を入れている。顧客を巻き込み定期的にランニングの会を開いている。特に青森市中心街の路...



【専門店】独自に非衣料品を開発するメンズ個店 客層を広げて服と相乗効果

2023/10/26

 非アパレルでオリジナル商品の開発に挑む地方の個店が目立つ。仕入れ先のメーカーと開発したスキンケア商品を自店で販売するだけでなく、卸先を開拓するセレクトショップが出てきた。地場産業と組みラペルピンを開発し、地域の活...



次世代へ引き継がれる地方の個店 親から子へ、従業員に譲渡… 強み守りつつ新たな進化

2023/10/12

 事業承継が困難と言われる地方の個店の中にも、スムーズに次世代へのバトンタッチができた事例がある。親から子へと服好きのDNAが引き継がれ、今も現役の創業した両親とともに店頭で顧客との信頼関係を深める店がある。一方、...



40年貫くセクシーな品揃え 麻布十番のエムロマン、ぶれない魅力で客を引き付ける

2023/09/28

 東京・麻布十番のセレクトショップ、エムロマン。この地で約40年運営し、インポートブランドを主力に大人の女性に提案し続けている。都心は商業施設やメーカーの直営店がひしめき合っており、独自のセレクトショップが少なくな...