中小専門店「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」 前年超えが8割も伸び率鈍化
2025/01/16
繊研新聞社は中小ファッション専門店に、「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」を行った。回答企業の入れ替わりや各店の環境、品揃えなどが異なるため単純な比較はできないが、増収企業は約8割を占めた。 コロナ禍や...
地域に根差した個店やリージョナル専門店の魅力を深堀りします。大手チェーンやセレクトショップとは異なる、独自の視点や取り組みに注目。個性的な品揃えや人材、丁寧な接客や地域とつながるイベントなどを切り口に、ショップの熱量やユニークな挑戦をお伝えします。
2025/01/16
繊研新聞社は中小ファッション専門店に、「24年販売結果と25年経営見通しアンケート」を行った。回答企業の入れ替わりや各店の環境、品揃えなどが異なるため単純な比較はできないが、増収企業は約8割を占めた。 コロナ禍や...
新春の販売に欠かせない福袋はお買い得感で客を引き寄せる――大阪府箕面市のレディスセレクト店、ディアナガーデンは顧客への感謝の気持ちを込めて12年前から福袋を販売している。 セール販売をしない同店の唯一の値引き販売...
「ホノボノ」は、東京都文京区の本郷通りに面したライフスタイル雑貨とアパレル製品のセレクトショップ。生活圏内で暮らしを彩るアイテムが揃い、平日も11時オープンから地元在住者が利用する。週末は、徒歩2分の庭園・六義園...
福島市でセレクトショップ「ピックアンドバーンズ」を運営するピックアップの高橋省吾社長は「コロナ禍も収束し、街ににぎわいが戻った。5年ほど前に郊外から移転した中心街には、ファッションや飲食関連などの個店が集まり、新...
期間限定店を出す個店専門店が増え続けている。自店がない大都市に出すケースが多く、新規客の獲得、EC購入客との結びつき強化などを狙っている。手応えが良い店は、当たり前だが、強みや特色を持ち、普段運営する常設店が元気...
完全予約制のメンズ専門店「ヴィアレスタ」(名古屋)を運営するゴッシュ代表の末廣幸大さんは、情報の収集・分析を軸に、専門店運営に生かしている。同店は今年夏に移転し、完全予約制の運営を始めた。普段はギャラリースペース...
個店が新たな来店価値の創出に力を入れている。地方をはじめ、商業地から外れた立地にある専門店では、来店動機や新規客との接点を自ら取りに行く必要がある。ナイター営業や、パーティーなど独自のイベントを通じて、店と客、客...
ネオンきらめく東京・歌舞伎町にほど近い新宿三丁目で、メンズ主力のセレクトショップ、カワノを運営している。 顧客は、流行に敏感で個性を求める「夜の街」の男性たち。仕入れは国内ブランドと東京やパリのファッションウィー...
福島市郊外でファミリー客を中心に長年にわたり愛されてきたセレクトショップ「ラージラブタウン」を運営するラージは、昨年9月に創業者の高橋義和氏(現会長)から長年現場を支えてきた38歳の渡邉学氏(新社長)へ事業承継し...
地域に根差し特色ある顧客基盤を持つ専門店が、長引く残暑や暖冬といった気候や購買動向の変化に対応しようとMDの見直しに踏み切っている。繊研新聞が全国の専門店に調査したところ、店舗数が10以下の回答企業14社のうち1...