専門店

新本店を移転オープンした石川県加賀市郊外の「フェートン」 唯一無二の空間が価値を生む

2023/08/03

 小売業では、モノ(商品)、人(販売員)、器(店舗空間)が大切と言われるが、EC全盛の時代にリアルな空間にこだわり続け、オーナーの感性・美意識を注ぎ込んだ店舗作りを追求するのが石川県加賀市郊外のセレクトショップ「フ...

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魅力的な個店が躍動 高感度エリアとして静岡“鷹匠”が再注目

2023/07/20

 静岡駅から徒歩10分ほどの位置にある鷹匠エリア。その名の通り徳川家に仕えた鷹匠が住んでいたことに由来するこの閑静な住宅街に変化が起きている。きっかけは11年、すぐそばに大型商業施設新静岡セノバが開業したことだ。人...



服屋の本気飲食、顧客満足を増幅 自慢のコーヒーに絶品カレー

2023/07/06

 アパレルショップに併設した飲食スペースは、来店客が休憩し、店が顧客をもてなすくつろぎの時間を提供する。客は服を見ながら一息つき、店の雰囲気を楽しむ。服を買わなくても飲食だけでも気軽に利用できることが来店動機につな...



愛知県豊田市の「フウク」 上品なリゾートスタイルを提案

2023/06/08

 フウク(愛知県豊田市)は「服屋であって服屋ではない楽しみ方もできる店」として、アパレルだけでなく、絵画やオブジェ、陶器などのアート作品の展示・販売も行うアパレルをメインとしたミュージアムショップのような空間だ。 ...



コロナ下に開業した個店 あえてリアル店舗にこだわる

2023/06/08

 コロナ下の厳しい状況でも開業する個店がある。アパレル業界全体もEC強化が叫ばれ、大手企業が商業施設や東京の路面店から退店が相次いだ。そうした中でも、リアル店舗にこだわり、開業後も順調にファンを増やしている。今後、...



アパレルと飲食の複合ショップ うまく共存させるには?

2023/05/11

 アパレルショップとカフェなど飲食店を併設した業態は、大半が客の相互送客がなく、相乗効果を得られているところは少ない。とくに大手企業の場合、アンバランスさが目立つ。地域に根差した個店の場合、小さなコミュニティーとし...



岡山のメンズセレクト「PARK」 山本弘毅代表に聞く

2023/05/11

 岡山市内にあるメンズセレクトショップ「PARK」(パーク)は、20年秋に路面店でオープン。セレクトショップで活躍していた山本弘毅さんが、「将来自分の店を持ちたい」という目標を実現したもので、コロナ禍の真っただ中に...



地方専門店が東京などで期間限定店 顧客が広域に広がり

2023/04/20

 地方の専門店が東京や実店舗以外で期間限定店やイベントを行うケースが増えている。ネット販売やオンラインを活用した情報発信、より個性や楽しさを求める客などで、以前のような足元商圏だけはなく、顧客が広域に広がっているこ...



個性派古着個店の開業が相次ぐ 若年層から熱視線

2023/04/06

 都内を中心に古着を扱う個店の開業が相次いでいる。背景にあるのは、若者の間で盛り上がる古着ブーム。「メルカリ」などのフリマアプリを介した、CtoC(消費者間取引)での売買も伸びており、リユース市場の競争は激化してい...



高円寺で「ウィムジカル」を運営するツノカワファーム代表角川昌弘さん 「自分だけの土俵で勝負」

2023/04/06

 東京・高円寺で雑貨を中心に古着やレトルト食品のほか、オリジナル商品も並ぶショップ「ウィムジカル」を運営するツノカワファームの角川昌弘代表。コロナ禍の初期、海外に移住した知人の店を居抜きで借りてスタートした。同店は...