ピックアップニュース

《ショップが長く続く訳㊥》アナログな手法で顧客とつながる

2025/10/16

 静岡県にある名店は、専門店に求められる接客と質を保ち続けることで、長く顧客からの支持を集めている。ECに頼らずリアルのコミュニケーション、提案力など「アナログ」な手法が鍵となり健闘している。【関連記事】《ショップ...

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東谷商店社長 東谷正隆さん 故繊維業の新しい在り方に挑戦

2025/10/16

 大阪・泉佐野市にある東谷商店は、60年以上続く故繊維業者だ。3代目の東谷正隆さんは、故繊維事業の先を見据えた取り組みとして、アップサイクルのオリジナルブランド「トニト」の立ち上げや、古着をリサイクルして糸を作るな...



総合アパレルの10月立ち上がり 中軽衣料を増やし堅調

2025/10/16

 今秋冬物の販売は、まずまずの立ち上がりとなった模様だ。総合アパレルメーカーでは10月1~13日、レディス(一部メンズを含む)ブランドが堅調なスタートを切った。昨年は残暑の影響などで苦戦を強いられたが、長い夏に中軽...



《もう少し知りたい》ユニチカの繊維撤退から10カ月 主だった売却事業で交渉まとまる

2025/10/16

 ユニチカが繊維事業からの撤退を発表して10カ月が経過した。今年8月末までを売却合意のめどとしていたが、岡崎事業所の合繊事業、ユニチカトレーディング(UTC)の衣料繊維の大部分など、主だった事業で交渉がまとまった。...



活気を増す富山市中心市街地 コンパクトシティー+観光で注目

2025/10/15

 富山市中心市街地の活気が増している。市が実施してきた活性化策が奏功し、中心市街地では居住人口の社会増が続いている。また、25年1月に米『ニューヨーク・タイムズ』紙が同市を紹介して以降、観光客が増加。事業者は観光客...



26年春夏デザイナーコレクション クラシカルエレガンスを日常に

2025/10/15

 26年春夏デザイナーコレクションは、クラシカルなボーンやペプラムをデイリーウェアに取り入れたスタイルが広がった。女性のボディーを意識したスタイルやビンテージを思わせる古着のようなアイテムも登場している。(小笠原拓...



《編集委員がお答えします》服作りの情熱を持ったデザイナーが日本に多い理由は?

2025/10/15

 「日本にまだ服作りへの情熱を持った若いデザイナーがたくさんいるのはなぜですか」という質問をいただきました。日本のデザイナーブランドを取り巻く環境とその可能性について、小笠原拓郎編集委員がお答えします。【関連記事】...



米インビスタ「コーデュラ」 アウトドア向け新ライン立ち上げへ

2025/10/15

 米インビスタは高強力素材「コーデュラ」で、アウトドアウェア向けサブブランド「コーデュラ・アドベンチャー」を立ち上げる。これまで、バッグやワーキングウェアなど高い耐久性が求められる用途で展開してきたが、最適な生地設...



タビオ、好業績も改革の手緩めず 商品開発や販路開拓を加速

2025/10/15

 タビオは、26年2月期に5期連続、過去最高の売上高を見込む。既存事業の改革を進めながら、新たな商品開発や新規販路の開拓を加速中だ。海外販売の強化や生産基盤のてこ入れ策も目立つ。(山田太志)【関連記事】タビオとナイ...



秋冬MDで意識すべきポイント 「急な寒波で品薄」の昨年踏まえ

2025/10/14

 気候変動により今年も9月までは高温傾向が継続し、アパレル各社は秋・冬物の投入遅延や仕入れの削減で対応しています。一方で、昨年は急な寒波で冬物が不足し、販売機会を逃した事例もあります。こうした難しい状況を踏まえ、今...