総合アパレルのレディス冬物は、西日本で残暑の影響があったものの、昨年と比べ10月中旬から気温が下がり、11月にかけてコートなどアウターが活発化している。
(古川伸広)
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昨年は11月からようやく本格的に冬物が動いたが、短期間に終わり、冬物全体では厳しかった。今年は中軽衣料の強化やブルゾン、ショート丈アウターを拡充するなど、ニーズや気温対応を強化している。「アウターは価格に左右されずに、より良いものを吟味している」など慎重な姿勢がうかがえるが、売れ筋も出てきており11月とともに12月への期待が高い。
羽織りやニット
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