ビーストーンが運営するレディスブランド「アメリ」は昨年に10周年を迎えた。14年の立ち上げ以降、8年連続で売上高2ケタ成長を果たし、現在も増収を維持している。最近はオフィスも移転し、新ブランドを始動した。「会社として次のステージに進む時期」と考える黒石奈央子社長に、アメリのこれまでを振り返るとともに今後の構想を聞いた。
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未経験から始めた物作り
――キャリアのスタートは。
大学卒業後、先輩からの誘いがきっかけでレディスブランドの立ち上げに参加し、4年ほど在籍しました。私は商品管理やVMDを担当していましたが、始まったばかりのブランドだったので、指示待ちではなく自分から仕事を見つけて動くような職場だった。未経験ながら、ノベルティー商品の企画やEC上のバナー制作など、いろいろなことに挑戦できました。当時の失敗や成功体験は、後の自分の自信につながっています。
――アメリ立ち上げの背景は。
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