話題の「服の鉛筆」はどう生まれたか 縫製工場ミヤモリ、裁断くずを持続的な発展へ
2024/02/28
裁断くずが鉛筆の材料に――。23年度の「日本文具大賞」サステイナブル部門の優秀賞に選ばれ、話題になった「服の鉛筆」。これを販売するのは創業58年の縫製工場ミヤモリ(富山県小矢部市)だ。同社は「地球温暖化に対し、縫...
2024/02/28
裁断くずが鉛筆の材料に――。23年度の「日本文具大賞」サステイナブル部門の優秀賞に選ばれ、話題になった「服の鉛筆」。これを販売するのは創業58年の縫製工場ミヤモリ(富山県小矢部市)だ。同社は「地球温暖化に対し、縫...
詫間宝石彫刻は、多くのクリエイター系ジュエリーブランドから支持される山梨・甲府のジュエリー工房だ。原石の買い付けから貴金属加工、宝石研磨、宝石彫刻の技術を内製化し、中でも祖業である甲州水晶貴石細工における宝石彫刻...
フラットヘッド・ネクスト(長野県千曲市)は、丁寧なものづくりで多くのファンを抱えるアメカジブランド「フラットヘッド」の運営会社。千曲市内の自社工房では、熟練の職人が手作業を交えながら、ブランドの〝顔〟である革小物...
リアルでの開催が4年ぶりとなった「第9回アパレルものづくりサミット」(「日本発ものづくり提言プロジェクト」実行委員会主催)は、今回、「J∞QUALITY(Jクオリティー)」と協業し、「世界は日本のものづくりを評価...
寝具のキルティング加工を軸に、委託加工からOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)を請け負い、自社製品まで企画・販売しているのが伴装(愛知県蒲郡市)。「キルティング加工業のプロフェッショナルとして将来は海...
宮崎市でメンズセレクトショップとオリジナルブランドを運営するワゴンは今年5月、地元・宮崎に自社工場を開設した。場所は宮崎市青島地区のANAホリデイ・インリゾート宮崎の一角。ガラス張りの空間で、目の前には海が広がる...
高級紳士服テーラーが軒を連ねる英ロンドンのサビル・ロー。そこでシェア7割をわずか2年で成し遂げた日本製品がある。それは中田工芸(兵庫県豊岡市)の木製ハンガーだ。【関連記事】「世界一のハンガー屋」に 中田工芸社長の...
Tシャツプリント大手のイメージ・マジック(東京、山川誠社長)は、準備、プリント、出荷といった全プロセスの省人・省力化に挑んでいる。岐阜県多治見市に21年に開設したGPC工場では、日本初となる前後処理・プリント一貫...
伊藤忠商事の子会社で副資材を扱う三景(東京)は、総合力が強みの国内屈指の副資材商社であると同時に、メーカーとしての顔も持つ。その中核拠点の三国事業所(福井県坂井市)は国内トップシェアのポリエステル裏地染色の基幹工...
値札などのタグを洋服につけるひもやプラスチックのループ。地味だが無くてはならないタグループを企画・製造・販売するトップメーカーが、TSIグループのトスカバノック(東京)だ。1本にすればわずか数十銭から数円の商品だ...