うなぎの寝床(福岡県八女市) もんぺで久留米絣を発信

2024/08/21 13:00 更新会員限定


11年から続く「もんぺ博覧会」

 久留米絣産地など地域文化を盛り上げるうなぎの寝床(福岡県八女市)の取り組みが注目されている。その主力となるのが、もんぺづくりを中心とする久留米絣産地活性化へ向けた活動だ。

現代風のもんぺを切り口に

 うなぎの寝床は地域文化と生活者を結び付け、経済循環につなげていく地域文化商社として事業を行っている。厚生労働省の福岡県南部での雇用創出事業のプロジェクトに携わっていた白水高広前代表らが2012年に地域産品ショップ「うなぎの寝床」をオープンし創業した。雇用創出では、デザイン支援やスキルアップなどの手助けを行ってきたが、地域の魅力ある商品を紹介する場がないということでアンテナショップとして開店した。

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