【記者の目】輸出機運の高まる日本製ブランド 企画で重視すべきポイントは?
2024/08/05
メンズカジュアルをはじめとした日本製ブランドの海外輸出の機運が再び高まっている。コロナが終息し、海外へ営業できる機会が戻り、円安の追い風もある。販路を広げるために、企画で重視すべきポイントは何だろうか。評価の高い...
2024/08/05
メンズカジュアルをはじめとした日本製ブランドの海外輸出の機運が再び高まっている。コロナが終息し、海外へ営業できる機会が戻り、円安の追い風もある。販路を広げるために、企画で重視すべきポイントは何だろうか。評価の高い...
欧州連合議会は4月、企業活動による人権や環境への悪影響を予防・是正する義務を企業に課す「コーポレート・サステナビリティーデューデリジェンス指令」(CSDDD)を採択した。世界のサステイナブル政策をリードする欧州連...
レディス市場で、ドレスの需要が減少してきている。ドレスは、ドレスのように見えるトップとスカートのセットアップや、ドレスと軽い羽織りのセット販売に進化。「合わせて着ると一枚のドレス風。別々でも活躍する」ものが増えて...
アパレル業界でシーズンMDの見直しが進んでいる。夏は酷暑で長く、冬は暖冬で寒い時期が短い。従来のシーズン区分が通用しなくなったことで、秋冬物偏重型の商品構成をしてきたほとんどのブランドは、大きな転換期を迎えている...
「プティマイン」(ナルミヤ・インターナショナル)の登場が子供服市場の勢力図を塗り替え、はや13年。子供服専業企業の主力ブランドは、立ち上げから10年、20年が経ち、次なるブランドが育っていない。これまで様々な策が...
国内繊維産地の人手不足が深刻化している。特に産地の分業を支える中小規模事業者で担い手が減っており、この傾向が続けば産地内での分業体制やサプライチェーンは維持できなくなる。コロナ下で広まった「地方移住」に注目し、打...
和装の生産構造が大きな転換期を迎えている。市場がピークを迎えてから半世紀にわたり縮小が続いてきた業界だが、コロナ禍による自粛期間からの回復を図ろうという段階で、生産基盤の極端な縮小というかつてない急激な変化を迎え...
大手セレクトショップが新規客の獲得に乗り出している。創業時から成長を支えてきた主力業態の顧客年齢層が上がっており、若年層の取り込みが目下の課題だ。情報収集の手段が多様化し、ファッションの好みも細分化しているため、...
服飾雑貨メーカーはコロナ禍が明け、人流の増加や旅行、イベントの再開などで業績が上向いている。百貨店が主販路の企業はインバウンド需要も加わり、売り上げが伸びている。だが、百貨店は平場の縮小や閉店が続いており、売り場...
コロナ禍を経て、再び生地輸出に力を入れる企業が増えてきた。5月に開かれた生地見本市プレミアム・テキスタイル・ジャパンでもアジアからのバイヤーが多く訪れ、出展社からは「洋服にお金をかけるようになっており、レベルの高...