【記者の目】高価格帯ブランドの開発が進む総合アパレル 期間限定店で手ごたえ
2024/12/16
23年秋ごろから総合アパレルメーカー各社が販売を始めたレディスの高感度な高価格帯ブランドが、着実に認知を広げている。これまで以上にデザイナーやディレクターの感性を重視したブランド作りに挑んでいる。販売戦略では大量...
2024/12/16
23年秋ごろから総合アパレルメーカー各社が販売を始めたレディスの高感度な高価格帯ブランドが、着実に認知を広げている。これまで以上にデザイナーやディレクターの感性を重視したブランド作りに挑んでいる。販売戦略では大量...
PFAS(有機フッ素化合物)への懸念が高まっている。米国や欧州では広範囲のPFASを規制する流れが強まり、グローバルアパレル企業は先取りして対策をとっている。最近になって日本国内でも河川などのPFAS汚染が報じら...
百貨店の専門店導入の動きが止まらない。全ての売り場を専門店テナントに切り替え、SCに転換した百貨店も増えてきた。〝SC化〟しか施設活性化の道はないのか。百貨店部分を残しながら、23年10月にSCに施設名称を変更し...
価値あるアイコン商品を持つラグジュアリーブランドがここ数年、販路を広げている。キャメルカラーのカシミヤコートが人気の「マックスマーラ」、レザーバッグのバリエーションを増やす「トッズ」、エレガントなウェアを得意とす...
アウトドアメーカーで、製品の長期使用を消費者に促す取り組みが広まっている。リペアサービスの拡充や、製品ケアの啓蒙(けいもう)、中古品の販売などがそれにあたる。「良いものを作り、小まめにケアや修理をしながら長く使っ...
国連によると世界の人口は2080年半ばごろまで増え続け、現在の82億人から103億人ほどになる見通しだ。人口動態が変われば市場も変わる。人口が減っていく日本を飛び出し、世界に打って出るとすれば、どの市場を狙えば成...
大手百貨店の23年度外商売上高はコロナ禍前の19年度を上回り、過去最高の水準に達した。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品の需要が押し上げ、希少性、独自性がある商品や個別対応のサービスが顧客の支持を得...
9月10~20日に計8回、本紙で「国内縫製の今と未来~工場へのアンケート調査から」を連載した。国内の縫製工場に回答してもらったA4サイズ2枚、計59社から集まったアンケートをベースに24年春夏物受注結果・24年秋...
服飾系専門学校ではコロナ禍以降、入学者の減少傾向が続いている。少子化による18歳人口の減少と大学志向の強まり、アパレル産業の不振を背景に苦戦気味。入学者確保のため、ファッション業界と社会全体のビジネス環境の変化に...
商業施設の全館セールの勢いが全体として低下している。今夏も多くの施設がセール期間中の売り上げを伸ばしたが、「以前のような爆発力はない」という施設がこれまで以上に増え、実需に対応したプロパー品を強化した店舗や、セー...