【記者の目】ブライダルリングにも多様性 競合ひしめく市場、カスタムで差別化
2024/03/11
百貨店を主戦場とするファッションジュエリーブランドで、ブライダルリングのカスタムオーダー企画が増えている。ブライダル市場は競合がひしめく。いかに魅力ある提案をし、差別化できるかが課題となるなか、こうした企画は、嗜...
2024/03/11
百貨店を主戦場とするファッションジュエリーブランドで、ブライダルリングのカスタムオーダー企画が増えている。ブライダル市場は競合がひしめく。いかに魅力ある提案をし、差別化できるかが課題となるなか、こうした企画は、嗜...
性の多様性を意識した経営の重要性が高まっている。日本の人口の約5~8%(約620万~992万人)いるといわれているLGBTQ(性的少数者)。従業員やその家族、取引先、消費者や株主などの中にもいると考えられる。企業...
国内スポーツメーカーは23年度業績で相次ぎ過去最高を計上しそうだ。23年12月期のアシックスは過去最高の業績となった。24年3月期の3社もコロナ禍前を上回る売上高を予想する。スポーツイベントの再開や運動習慣の回復...
コロナ禍のダメージや後継者不足などにより、存続の危機に立たされている国内の繊維産地企業。停滞・鈍化する現状から脱するための行動を、各企業が取り組み始めている。産地の持続もそうだが、取り組みの根底にあるのは、〝良い...
SCの開発にブレーキがかかっている。建築コストが上昇、建設の人手不足が深刻なためだ。コロナ下よりは改善したとはいえ、テナントの出店意欲も高いとは言えない環境にあるが、イオングループ各社は、地域特性に応じた施設の多...
紡績企業が人材に関わる課題に取り組んでいる。売り手市場で採用の難易度が高まっている上に、以前にも増して流動化が顕著で、離職者に悩む経営者の声が聞こえてくる。高齢化も深刻で、ベテラン従業員の技術やノウハウが十分に継...
多様性を尊重する流れが社会全体に広まるなか、雑貨や眼鏡専門店、スーパーなど幅広い年代の客が来店する小売業でも、販売員の髪の色や身だしなみに関する規定を見直す動きが広がりつつある。自分らしく働ける環境作りや自主性を...
国内の靴市場で消費の伸び悩みが続く中、単価の高いスニーカーの売れ行きが大きく伸びてきた。ラグジュアリーブランドや一部の靴のブランドではこの数年、高級感のある革や軽量で屈曲性の高い機能ソールを使った商品を充実し、ユ...
ファッション関連の産地はどこも厳しい。コロナ禍が売り上げ減少を加速させたところも少なくない。起死回生策はないとしても、大阪の「オーラウンド」を見て、地域一体型のオープンファクトリーをどんどんやったらいいのではない...
飲食店を併設する個店の存在感が際立ってきた。10月初旬~11月中旬、繊研新聞の新興面で「衣+食の個店」という連載をした。日頃から個店専門店を取材する数人と担当した。コロナ禍を経験したことで、リアル店舗の役割が改め...