会員限定

アパレル物流で広がるロボットシステム 自社に合う柔軟な運用がカギ

2022/07/27

 アパレル物流の現場でも物流ロボットの導入が徐々に広がっている。この数年で価格が下がり、サブスクリプション(継続課金)サービスや様々な用途への対応など多様なロボットシステムが登場し、導入しやすくなった。とはいえ、効...

もっとみる


《“わたしたちみたいな誰か”に向けて~上場するクラシコムの服作り㊤》掘り下げる企画動機

2022/07/26

 7月1日、東京証券取引所グロース市場への上場(8月5日予定)を発表し、話題を集めるクラシコム(東京、青木耕平社長)。成長の大きな柱の一つが、17年に始めたオリジナルのアパレル企画だ。売上高は5年で8.5倍になった...



スタイレム瀧定大阪 スポーツ向けに生地コレクションを立ち上げ

2022/07/21

 スタイレム瀧定大阪のスポーツ向けテキスタイル販売が好調だ。昨年スポーツ向けの素材開発、販売を手掛けるm.o.v.e.室を立ち上げ、強化している。同室独自の開発生地が充実してきため、スポーツとファッションを融合した...



22年春夏レディスヒット商品 肌見せ、装飾、色が鍵

2022/07/20

 22年春夏のレディス市場は、ファッションを楽しむムードが本格的に戻ってきた。キーワードは「Y2K」「デコラティブな装飾」「色」の大きく三つ。Y2Kトレンドからデニムやミニスカートに代表される肌見せのアイテムや明る...



ミラノウニカの日本パビリオン リアル展の重要性を再確認

2022/07/19

 【ミラノ=橋口侑佳】7月12~14日に開かれた国際素材見本市のミラノウニカ(MU)23~24年秋冬は、日本パビリオンに8社がブースを構えた。輸出拡大に向け、新規販路の開拓や商品開発の精度を上げるために、リアル展の...



ミラノウニカ23~24年秋冬開幕 出展者数がコロナ前の8割超え

2022/07/14

 【ミラノ=橋口侑佳】国際素材見本市のミラノウニカ(MU)23~24年秋冬が7月12日、開幕した。出展者数は19年7月展の8割強まで回復し、多くの来場者でにぎわった。開幕式典では「(伊テキスタイル企業の業績が)22...



《バーチャル試着~普及への一歩㊦》課題は精度と気軽さのバランス感

2022/07/13

 オンラインサービスは気軽さも必須条件だ。ユーザーのクリック・タップ回数や情報入力といった操作性に加え、出力データの精度に左右される所要時間が課題になる。体験と手間のバランスの取り方が重要だ。【関連記事】《バーチャ...



ファッションジュエリー春夏商戦 月追うごとに客足回復

2022/07/12

 ファッションジュエリーブランドの春夏商戦結果がまとまった。1~6月での既存店売上高は、6社全社が前年を上回り、多くが2ケタ増の実績となった。ただし、昨年は4、5月に店舗がほぼ営業できていなかった背景があっての伸び...



ルミネ新宿が4~6月予算達成 ショップ連携で需要を喚起 先行品、限定品の販売が軸

2022/07/11

 ルミネ新宿は前期(22年3月期)に引き続き、先行商品や限定商品の販売を軸にショップと連携してファッションの需要喚起策に取り組み、成果を上げている。今年度第1四半期(4~6月)の全館売上高は前年同期比42.6%増、...



22~23年秋冬パリ・オートクチュールコレクション クチュールをモダンにできるかが課題

2022/07/08

 【パリ=小笠原拓郎】22~23年秋冬パリ・オートクチュールコレクションは、メゾンの伝統を背景にしつつ、グラフィカルな柄の表現が気になった。ビジューをのせたストライプや抽象柄でドレスを仕立てる。ブラトップ、ベアトッ...