素材・製造・商社

田村駒 バングラデシュ生産を訴求 環境配慮の背景を紹介

2024/03/05

 田村駒はこのほど、バングラデシュ展を初開催した。アパレルOEM(相手先ブランドによる生産)では中国、ベトナムに並ぶ軸の一つになっている、「バングラデシュの工場は欧米向けが中心のため、環境に配慮した最新設備や第三者...

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日本・東アジア企業が国際展VIATTで訴求 ベトナムから内外需を狙う

2024/02/29

 【ホーチミン=北川民夫】メッセフランクフルトがベトナム・ホーチミンで3月1日まで開催の「ベトナム国際アパレルファブリックス&繊維関連技術専門見本市」(VIATT)では、ベトナム基点の商流を意識した多様な独自商材が...



生地から縫製まで一貫のテキスタイルラボ 東京ブランドやインフルエンサーの物作りに引き合い

2024/02/29

 テキスタイルラボ(岐阜市、早野鐘次社長)はオリジナルテキスタイルの企画から縫製まで一貫した物作りが強みだ。東京のブランドを中心に引き合いが増えている。(森田雄也) 同社の創業は02年。テキスタイル企画製造・販売な...



ビームスプラスの展示会 ビジュアルをデジタル捺染でプリント

2024/02/29

 ビームスのメンズカジュアル「ビームスプラス」は、1月にパリで開催した秋冬物の展示会で、デジタル捺染機を使った商品ビジュアルの展示を行った。パネル写真より、持ち運びがしやすく、複数回使用できるよう、布に直接印刷した...



《アップデート進む国内ヤーン㊦》BP繊維の活用増える ウールやシルクも新素材が続々

2024/02/28

 新原料を使った開発素材では環境配慮、生分解などサステイナブル(持続可能な)の側面も持ち、さらに際立った特徴を持つ素材への関心が高まっている。【関連記事】《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の...



23年の繊維品輸出 2年連続で減少 円安も70億ドルを下回る

2024/02/28

 円安下でありながら、繊維品の輸出が伸び悩んでいる。日本繊維輸出組合によると23年の繊維品の輸出は、前年と比べて3.6%減の68億9754万ドルで70億ドルを割り込んだ。2年連続の減少だ。70億ドルを割り込むのはコ...



帝人グループ繊維・製品事業 安定的に利益100億円へ センシングを第3の柱に

2024/02/27

 帝人フロンティア中核の帝人グループ繊維・製品事業の収益力が高まっている。通期(24年3月期)の営業利益は前期(97億円)を上回る120億円を見込む。平田恭成帝人グループ常務執行役員繊維・製品事業本部長兼帝人フロン...



《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の両立

2024/02/27

 国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...



《25年春夏欧州素材見本市から㊦》輸出拡大に挑む日系企業

2024/02/22

 コロナ禍を経て、再び多くの日本企業が出展した欧州生地見本市。ミラノウニカ(MU)には37社が、プルミエール・ヴィジョンパリには46社が出展した。【関連記事】《25年春夏欧州素材見本市から㊥》サステイナブルの実装へ...



ファーマフーズ 卵殻膜由来の繊維でアパレル向け開拓へ

2024/02/22

 機能性食品素材の開発・販売を手掛けるファーマフーズ(京都市)は、卵殻膜を再利用した繊維「オボヴェール」が、24年秋冬ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)で発表されたコレクションに採用された。 オボヴェー...