旭化成「ベンベルグ」事業が復旧前倒し 裏地向け銘柄再開へ
2025/09/03
旭化成はキュプラ「ベンベルグ」事業で、長繊維の復旧や短繊維の増設などを進める。長繊維は当初計画より3カ月前倒しし、供給を絞っていた裏地向けの原着糸など品揃えを戻す。別系統で生産する短繊維は好調な需要を受け、来年に...
2025/09/03
旭化成はキュプラ「ベンベルグ」事業で、長繊維の復旧や短繊維の増設などを進める。長繊維は当初計画より3カ月前倒しし、供給を絞っていた裏地向けの原着糸など品揃えを戻す。別系統で生産する短繊維は好調な需要を受け、来年に...
韓国繊維産業が直面する大きな課題は「中国や東南アジアとの価格競争だ」とプレビュー・イン・ソウル(PIS)主催の韓国繊維産業連合会(KOFOTI)は話す。韓国のテキスタイルメーカーは「価格は中国製が、品質は日本製が...
カナダのリサイクルスタートアップ、ループ・インダストリーズ(モントリオール)は、ポリエステルのケミカルリサイクルの実装を加速している。7万トンの商業生産開始に向け、このほどインドで大規模な土地を取得した。また台湾...
韓国の繊維素材展示会「プレビュー・イン・ソウル」(PIS、韓国繊維産業連合会主催)が8月20~22日、ソウルで開かれた。コンセプトである「LOOP」が象徴するように、持続可能な回復が大きなテーマとなった。内需の低...
韓国東部の栄州市豊基地域は、韓国内で流通するレーヨンの約80%を生産する繊維産地だ。地元企業で豊基人絹発展協議会(会員数22社)を07年に結成して以降、「豊基人絹」(豊基レーヨン)の品質や認知向上、広報活動に力を...
タキヒヨーのベビー・キッズ部門は、既存事業と新規事業の両輪でさらなる成長を目指している。前期(25年2月期)の同部門売上高は119億700万円で前期比14.3%増だった。上期(25年3~8月)は「売り上げ、利益と...
スタイレム瀧定大阪がテキスタイルの新たな展示会「創織展」を立ち上げた。原宿オフィスのコラボレーションラボで8月29日まで開いている。【関連記事】スタイレム瀧定大阪、シモムラと糸加工で合併会社WSを設立 企画したの...
ニッセンケン品質評価センターは、抗菌領域の機能性試験対応を強化する。バイオケミカル事業部バイオケミカルグループでは「抗菌・消臭機能はコロナ禍以降、多様な市場で定着し安定的な需要がある」として、これらの機能性を訴求...
クラボウは繊維事業で国内の研究・開発機能を強化している。研究・開発拠点「テキスタイルイノベーションセンター」(TIC=愛知県安城市)の組織を再編し、糸わた、テキスタイルだけではなく最終製品も視野に入れた高付加価値...
サンウェルは、26年春夏展示会で、〝シティーロマンス〟をテーマに「30~40代の洗練された女性に向けたスタイリッシュとロマンティックな要素」を加味したアパレル企画を、多様なテキスタイルを使い提案した。レオン・イン...