素材・製造・商社

田村駒、アパレルODM事業を「次のステージに引き上げる」

2025/10/07

 田村駒は、レディス製品ODM(相手先ブランドによる設計・生産)事業で、主要取引先との取り組みを深めてきた。企画・開発力やサプライチェーン、生産管理体制を強めることで「次のステージに引き上げる」と當仲浩司執行役員第...

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タキヒヨー、有松で絞り染め体験会 次世代に文化体験を提供

2025/10/07

 タキヒヨーは地域と連携し、次世代を担う子供たちの学びと成長を支える取り組みを進めている。 その一環で名古屋市と名古屋大学発スタートアップ企業ソノリゴによる、同市内の若い世代を対象に様々な文化体験機会を無償で提供す...



レンチンググループ 人員削減など構造改革 特殊繊維に集中、汎用品は撤退

2025/10/06

 セルロース繊維大手のレンチンググループが構造改革を発表した。9月末の取締役会で、インドネシアにある工場の売却も視野に入れた戦略の検討や人員削減、オーストリアでの特殊繊維に対する1億ユーロ以上の投資計画などを決めた...



YKK 薄い生地向け「噛み込み軽減ファスナー」を発売

2025/10/06

 YKKは、布団カバーや衣服の生地がファスナーに挟まりにくくなる「噛(か)み込み軽減ファスナー」を中国で開発し、販売開始した。世界で展開し、増産体制も視野に入れている。【関連記事】YKKが東京・大阪で展示会 体験コ...



《ソウル・プレミアム・テキスタイル2025㊦》環境配慮型素材が充実

2025/10/03

 国際素材見本市「ソウル・プレミアム・テキスタイル」(SPT)では、環境に配慮した素材が目立った。高度な技術や素材を生かした提案に各社が力を入れた。SPTを起点とした日韓の交流促進と今後の共同開発に期待する声も多か...



サンコロナ小田、プリーツの三協と新素材「ヒダガミオーガンザ」を共同開発

2025/10/03

 サンコロナ小田(小田外喜夫社長)は、プリーツ機械製造とプリーツ加工を手掛ける三協(京都市)と新素材「ヒダガミオーガンザ」を共同開発し、販売を始めた。モノフィラメントと和紙の交織で、インテリアやアパレル向けに訴求す...



《ソウル・プレミアム・テキスタイル2025㊤》国外バイヤーとの商談活発

2025/10/01

 9月にソウルで開かれた国際素材見本市「ソウル・プレミアム・テキスタイル」(SPT、主催は韓国繊維貿易協会=KTTA)。2回目の開催で、日本を含む国外企業が初参加した。韓国内でも「まだ認知が低い」と見られるが、国内...



オープンファクトリーイベント「もっぺん」 兵庫県西脇市・多可町の播州織など紹介

2025/10/01

 兵庫県西脇市と多可町で9月26~28日、地域一体型オープンファクトリーイベント「もっぺん」が開かれた。播州織や縫製、農業などに携わる25の事業者らが出展し、普段は見られない物作りの現場を披露した。 もっぺんは繊維...



東レの中国事業、市場の二極化傾向に対応 一格上の高付加価値化を目指す

2025/10/01

 東レは中国事業で一層の高付加価値化を進める。足元の中国経済は全体的に低調だが、「二極化が進み、いい物は高くても買う傾向がある。このゾーンをターゲットにさらに一格上を目指す」(三木憲一郎専務執行役員在中国東レ代表兼...



カイハラ 軽さや機能性のある新しいデニムを提案

2025/09/30

 カイハラはビンテージテイストをベースにしつつ、軽さや機能性を付与した新しいデニムの提案に力を入れる。夏の長期化など気候変動に対応しつつ、デニムを楽しんでもらえる工夫を凝らした。初めて製品を企画、BtoC(企業対消...