クラボウ 綿100%の機能糸「ネイテック」好調 品種拡充し年間商品に
2025/02/26
クラボウの綿100%の機能糸「ネイテック」の販売が好調だ。吸湿発熱「ネイテック・ウォーム」が秋冬のインナーウェア用途で広がり、春夏には吸放湿「ネイテック・ブリーズ」の採用が増え、「年間を通じて売れる商品に育ってき...
2025/02/26
クラボウの綿100%の機能糸「ネイテック」の販売が好調だ。吸湿発熱「ネイテック・ウォーム」が秋冬のインナーウェア用途で広がり、春夏には吸放湿「ネイテック・ブリーズ」の採用が増え、「年間を通じて売れる商品に育ってき...
普段使いができ、有事の際には独自の機能で身を守るフェーズフリー商品が広がりを見せている。各社は、日常に溶け込むデザインと機能性を両立したアパレル・ファッション雑貨や、災害時だけでなくアウトドアなどでも使用できる商...
「PFAS(有機フッ素化合物)規制の現在地~規制を巡る動きと課題、ファッション企業に与える影響と先進企業の対策事例」をテーマに日華化学、東レ、カケンテストセンターが自社の取り組みをプレゼンテーションした。【関連記...
専門商社の4~12月連結業績は、堅調を維持している。夏物衣料は良かったが円安、経費増、顧客の仕入れ抑制、冬物の追加受注低迷など厳しい事業環境下で踏ん張っている。人件費含め様々なコストが上昇する中では、経費増を吸収...
副資材卸の清原がBtoB(企業間取引)オンライン受注サイト「APPM」(アパレルパーツマーケット)を拡大している。24年8月にサイトを刷新し、これまで約250社だった会員企業数は約700社になった。「コンシェルジ...
ファーストリテイリングはいち早くPFAS(有機フッ素化合物)全廃の方針を決め、17年秋冬に達成した。先見性の背景、実現までの苦労などについて、同社サステナビリティ部グローバル環境マネジメントチームの西川雅昭氏に聞...
合繊メーカーの24年4~12月連結決算は、回復基調が鮮明になっている。22、23年度と多くが市況変調の影響を受けたが、24年度は一転、軒並み増収で2ケタ以上の増益となっている。繊維関連は市況自体良くない要素が多い...
パタゴニアは06年から、PFAS(有機フッ素化合物)問題に取り組み始め、25年2月に販売しているものから、それを意図的に使用した製品を無くした。アウトドア用途に耐え得る防水性を持ちながら、「永遠の化学物質」をいか...
トーア紡コーポレーションは今期(25年12月期)を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定した。最終年度(27年12月期)の数値目標は、連結の売上高213億円(前期実績は184億1900万円)、営業利益10億円(6...
【パリ=関麻生衣】国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ26年春夏展が2月13日に閉幕した。PVファブリックではレースに刺繍やプリントを施した生地が多く見られた。毛足や凹凸で表面に変化を出し、スパン...