山陽染工 独自染色技術「ダスティ」を復活 「倉敷染」認定工場と連携
2025/06/05
染色加工の山陽染工(広島県福山市)は、ビンテージ感やくすみ感を生み出す独自の染色技術「ダスティ」を復活させた。繊維加工の安全を証明する「倉敷染」の認定工場を持つ同社が、同じく倉敷染のメンバー企業と連携し、1年半ぶ...
2025/06/05
染色加工の山陽染工(広島県福山市)は、ビンテージ感やくすみ感を生み出す独自の染色技術「ダスティ」を復活させた。繊維加工の安全を証明する「倉敷染」の認定工場を持つ同社が、同じく倉敷染のメンバー企業と連携し、1年半ぶ...
24年度の大手・総合商社の業績は、スポーツ関連やOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)を含むアパレル関連事業が堅調だった。独自素材を切り口にした海外市場開拓に向けた事業施策も進展している。【関連記事】《...
北高と宇仁繊維、リバティジャパンは5月、東京・原宿で合同展「プリント祭」を開いた。3回目で協業による「リバティ」プリントのほか、各社の定番素材や26年春夏向けを中心とした新素材を紹介した。「各社の特性をより色濃く...
小松マテーレは高耐久撥水(はっすい)素材「ダントツ撥水」を使用した自社オリジナル商品の期間限定店を代官山蔦屋書店で行っている。5月から開催し、盛況という。国内外の客が来店し、ラインウェアなどが売れている。新商品も...
スタイレム瀧定大阪は、24年11月に糸商のシモムラ(石川県小松市)と共同で糸加工を目的とした合弁会社WSを設立した。スタイレム瀧定大阪第一事業部テキスタイル1部SCM推進室の大澤俊彦氏が代表取締役社長を兼任する。...
染色加工は各社の事業領域が異なっているため単純比較は難しいが、得意な領域で好調が続くほか、事業の改善策も実り、おおむね好調だ。【関連記事】《素材メーカー・商社の25年3月期決算分析④》紡績㊦ クラボウ、シキボウが...
専門商社のフジサキテキスタイルは5月、本社がある東京都墨田区にショールームを開いた。オリジナル生地や産地の素材など様々な見本を常時揃え、取引先に寄り添った物作りを改めて強化する。別注を受けるほか、デザイナーやアパ...
モデルのローラさんがクリエイティブディレクターを務めるライフスタイルブランド「ステュディオ・アール・スリーサーティー」は、和歌山県のメリヤス工場と組み、新たな定番ラインを打ち出した。希少な旧式のつり編み機を使い、...
国内素材を世界へ売るため、高付加価値化や小ロット、短納期対応を進める商社やコンバーター。同じく国内のテキスタイルメーカーも自社や産地の発信と輸出促進が課題となっている。産地内連携も活発だ。海外販売を業界全体で拡大...
東海染工の染色加工事業は今期(26年3月期)、国内の営業黒字化を重点課題とする。収益確保のため取引条件を見直す。工場のコスト削減、工程の合理化など改善も継続徹底するほか、若手社員の感性、行動力を伴った成長を期待し...