素材・製造・商社

繊産連 特定技能外国人受け入れ、73件の監査は全てA判定

2025/07/17

 日本繊維産業連盟(繊産連)は7月14日に常任委員会を開き、委員会後に日覺昭廣会長、富吉賢一副会長・事務総長が会見を行った。特定技能外国人受け入れで繊維業に課された追加4要件について、「人手不足に対応し、違反のない...

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ミラノウニカ26~27年秋冬 世界への商機探る日本企業 新しい試みを積極提案

2025/07/16

 7月10日に閉幕した国際素材見本市のミラノウニカ(MU)には、輸出を強化しようと日本企業も揃った。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とジェトロ(日本貿易振興機構)が主催する「ジャパン・オブザーバ...



ヨシタテックス インナーで培ったレース技術で他分野を開拓

2025/07/16

 レース・生地の企画開発をするヨシタテックス(石川県小松市)は、インナー向けのレース編みで培った技術をもとに多彩な分野への生地提案を進めている。ジャケットやメディカル用途など幅広い市場へ訴求したい考えだ。 同社が得...



24年度商社繊維売上高 23社合計2兆8464億円 17社が増収、収益基盤さらに強く

2025/07/11

 繊研新聞社は、商社の24年度「繊維事業業績アンケート」を実施した。繊維事業売上高(連結・単体)の回答は23社。その売上高合計は2兆8464億円で、23年度と比べると5.5%伸びた。前年と比較可能な22社では5.4...



PVパリ9月展 ファッション産業の未来を築く解決策を示す

2025/07/11

 9月16~18日にパリ・ノールヴィルパントで開かれる国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリに世界から1000社以上が出展する。うち12%が新規。イノベーションとテクノロジーに焦点を当て「変化し続け、...



ミラノウニカ26~27年秋冬 来場低調も商談順調 関税よりユーロ高に懸念の声も

2025/07/10

 【ミラノ=関麻生衣】国際素材見本市のミラノウニカ(MU)26~27年秋冬が7月8日に開幕した。出展者数は735社(17社は出版社)で増加傾向だ。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とジェトロ(日本...



アダストリアの独自開発素材26年春夏 天然繊維や天然調に注目

2025/07/09

 アダストリアは独自素材の26年春夏向けで、ナチュラルなムードを取り込む。合繊を得意とするが、綿や麻などに注目し、天然繊維や天然調合繊の品番数を昨春夏よりも30%増やした。天然繊維ならではの風合いや着心地の良さを特...



縫製工場のファッションハウスロード ダウン含めオールアイテムを生産

2025/07/09

 ファッションハウスロード(岐阜市、山本明広社長)は布帛を中心にオールアイテムを縫う縫製工場だ。中国・南通市にも自社縫製工場を持ち、国内外から物作りを支えている。(森田雄也) 1989年に山本社長が創業し、11年8...



副資材企業、国内市場の見通し 7割がネガティブな見解 RFIDや海外市場に期待感も

2025/07/08

 副資材企業による国内衣料品市場の見通しがおおむね良くない。アパレル業界が減産基調にあることが主な理由で、米国の関税措置の影響が不透明であることも背景となっている。主要企業が置かれている状況や見解をまとめた。(小堀...



エプソン、デジタル捺染で新興国に可能性 繊維リサイクル技術の確立も

2025/07/08

 エプソンはインクジェット技術を活用し、テキスタイルプリントなど商業・産業分野の拡大に力を入れる。また中長期にはエネルギー、エレクトロニクスといった新領域開拓を目指す。環境技術開発も強化しており、廃棄品由来の再生繊...