素材・製造・商社

モリトアパレル 廃漁網100%の長繊維など環境配慮型商材が充実

2024/10/03

 副資材主力のモリトアパレルが再生原料を使った環境配慮型商品を強化している。今春にはケミカルリサイクル原料100%のナイロン糸「ミューロン」の量産が始まり、表地用途の開拓にも乗り出した。ほかにもリサイクル原料使用率...

もっとみる



変革期の染色整理加工㊤ 尾州産地 脱ウールで新たな可能性

2024/10/03

 尾州産地は、ウールを中心に意匠性の高いテキスタイルを生産している。欠かせないのが染色整理加工業。アパレル生産のグローバル化の影響で、尾州産地のサプライチェーンの縮小が続いている。一定の生産規模を前提として委託加工...



副資材卸の清原、成長市場捉えて健闘 日用雑貨や〝推し活〟関連が好調

2024/10/02

 副資材卸の清原は、アパレル資材以外に日用雑貨や〝推し活〟など成長市場を捉えて健闘している。一方のアパレル資材は、この間進めてきた業務の効率化により、提案客数を増やして拡販を狙う。(小堀真嗣)【関連記事】清原の手芸...



《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊦》アルパカなど獣毛を使った素材が目立つ

2024/10/02

【関連記事】《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊤》変わる季節感や消費に対応ウールを生かす開発 「25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション」(BME)では、ウールに合繊や綿などを複合しウールらしさ...



《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊤》変わる季節感や消費に対応

2024/10/01

 意匠テキスタイルの尾州産地が大きな変わり目に差し掛かっている。温暖化の影響で盛夏物の需要が高まり、防寒物の需要期が短くなっている。尾州が得意とする秋冬素材の代名詞、ウールの扱いが減少している。【関連記事】尾州産地...



伊藤忠「ランバン」ライセンス事業 135周年キャンペーンで訴求

2024/10/01

 伊藤忠商事が運営する「ランバン」のライセンス事業の業績が堅調だ。ランバン事業全体の24年1~8月の売上高は「計画通りに推移しており、前年比でほぼ同水準」という。ランバンは今年で創業135周年を迎え、今秋冬には各ラ...



中国OEM・ODM展「ザ・メーカーズ・アパレルショー」 大手専門店や商社と商談活発

2024/09/27

 中国OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業を集めた「ザ・メーカーズ・アパレルショー」が、東京で開催された。各社は中国を中心に東南アジアでサプライチェーンを構築しながら多様なアパレル製品を供給。セレク...



文化服装学院とスタイレム瀧定大阪が連携 新コース向けに生地データを提供

2024/09/26

 文化服装学院は、24年度に新設した「アパレル技術科3年バーチャルファッションコース」で、スタイレム瀧定大阪のデジタルファブリックを活用した連携授業が始まった。 学生は2D・CADと3D着装シミュレーションソフト「...



帝人フロンティア新事業開発部 「市場にない」を形に 女性が女性の悩みに寄り添う

2024/09/26

 帝人フロンティアは、新事業開発室を新事業開発部に格上げするなど新規事業の創出に力を入れている。その中でも応援購入サービスのマクアケや楽天市場での販売、SNSを使った発信などDtoC(消費者直販)に挑戦するのが、〝...



サンウェル24年総合展 気候変動対応を強化、製品企画サービスも開始

2024/09/26

 サンウェルは、24年総合展示会で、気候変動に対応するテキスタイル提案を強化した。デジタル技術を使った、テキスタルからアパレルまでの製品企画サービスも訴求する。【関連記事】《テキスタイル製造卸トップに聞く》サンウェ...