素材・製造・商社

《職場の熱中症対策を探る④》可視化で危険な我慢を回避

2025/07/04

 「『最大の課題は熱中症対策』という声が多く上がった。『だから対策をきちんしたい』という明確なニーズがあった」。ウェアラブル製品・サービスを開発するミツフジ(京都府精華町)の三寺歩社長はいう。同社が4月末に発売した...

もっとみる



合同内見会「イトマルシェ」 天然・高機能糸を幅広く 業界交流の場に

2025/07/04

 大阪で糸を軸とした素材の合同内見会「イトマルシェ」が開かれた。昨年初めて開催され、今年は2回目。新規顧客開拓や業界内の交流の場として位置付ける。主催は繊維専門商社のSTXで、8社が参加した。シキボウや新内外綿、ニ...



《職場の熱中症対策を探る③》ファン付きウェアや冷風機を

2025/07/03

 繊維・ファッション業界も製造業を中心に暑熱環境の作業は少なくない。とりわけ染色加工の現場のように熱源がある職場は高温多湿だ。ファッションの物流を支える配送業者も屋外で動き回らなくてはならない作業の特性上、暑熱リス...



中国ニット生地メーカーのコウリンジャパン 一貫生産強みに小売りへ訴求

2025/07/03

 中国のニット生地メーカー、常州恒綸紡績(江蘇省常州市)の日本法人コウリンジャパン(名古屋市、張萌代表)は、素材開発から製品までの一貫生産を強みに、日本の小売りへの提案を強化している。今春には東京・渋谷にショールー...



大阪釦服飾手芸卸協同組合が解散 「OSAKA手づくりフェア」も終了

2025/07/03

 大阪釦服飾手芸卸協同組合がこのほど解散した。同組合によると「ここ数年、資材や人件費、設備投資などのコスト高騰によって、組合運営自体が大変厳しい状態」だったとし、「諸事情を鑑み、解散することとなった」という。41年...



《職場の熱中症対策を探る②》重篤化を防ぐ対応手順の作成

2025/07/02

 6月1日、企業には熱中症対策が罰則付きで義務化された。対策が必要な作業は、「WBGT(暑さ指数)が28度以上、または気温31度以上の環境下」で、「連続1時間以上、または1日4時間を超えて実施が見込まれるもの」。対...



アパレル資材商社のオークラ商事 BtoBサイト基点に事業拡大

2025/07/02

 アパレル資材商社のオークラ商事(東京)は、アパレル資材のBtoB(企業間取引)サイト「アパレルエックス」を基点に事業を拡大している。サイトでの取引件数を増やしながら、OEM(相手先ブランドによる生産)事業やオリジ...



タイ、カンボジア国境の陸路封鎖 船便で対応 「影響は限定的」

2025/07/02

 タイとカンボジアの国境紛争を受け、6月23日に両国間の陸路が封鎖されたことで、貿易に支障が出ている。タイのペートンタン首相がカンボジアのフン・セン前首相との電話会談で自国軍を批判した音声記録が流出。タイでペートン...



《職場の熱中症対策を探る①》増える猛暑日、遅れる対応

2025/07/01

 「いきなり真夏のような厳しい暑さになる。最大限の熱中症対策が必要」。注意を呼びかけたのは気象情報を提供するウェザーニューズ。梅雨明け前から30度以上の真夏日や、35度以上の猛暑日となり、危険な暑さに見舞われている...



木曽川染絨の草木染「キソナチュラルダイ」 リラックスウェア強化、サイト刷新

2025/07/01

 木曽川染絨の草木染レディスブランド「キソナチュラルダイ」が立ち上げから3年を迎えた。天然素材の風合いや優しい色合いが支持され、完売する商品が出ている。「さらなる一歩」を目指すため、サイトの刷新などを計画する。(小...