《国産ヤーンの新ステージ㊦》新しい原料、技術駆使
2025/03/14
【関連記事】《国産ヤーンの新ステージ㊤》長い夏に向け開発進むパイナップルや美濃和紙 国産ヤーンの強みは他にない商品を提案する力だ。新しい原料使い、紡績・撚糸・加工などで蓄積した高度な技術、発想力がこれを下支えする。...
2025/03/14
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【上海=榎田果歩】3月11日から開かれているインターテキスタイル上海アパレルファブリックスでは、日系企業への関心が高まっている。機能性や質感など日本ならではの高付加価値素材や、現地で生機を構えるなどQR対応のスト...
国産ヤーンが新たなステージに進み出した。中国など海外からの素材・製品輸入が主力になり、供給基盤が細り、国内ヤーン企業は厳しい経営環境にある。それでも残った企業は基盤を補う生産体制を組むほか、競争力のある高付加価値...
織りネーム製造のウーブンナック(石川県白山市)は、環境配慮の開発に力を入れる。技術力にも強みを持ち、これらをアパレル企業に訴求する。 約20年前から環境配慮素材の活用に取り組み、綿、生分解性合繊、再生ポリエステル...
JITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア26年春夏が始まった。天然繊維を使った、薄く軽やかで、ドライなタッチのテキスタイルが目立つ。ウールを推すメーカーもあり、麻や綿を混合して夏向け...
香港を基点にグローバル市場に向けた製品開発や販路開拓が進展している。【関連記事】《アジアの結節点・香港、摩擦を超えて㊤》ASEANの生産体制を整えて攻め自動化と価値向上 東レ香港(THK)は、「自動化などの新しい...
瀧定名古屋の中国法人、瀧定紡織品上海は今期(25年12月期)、生地の中国内販を強化する。同時に輸出にも力を入れ、韓国と欧州向けを重点に据える。「今期は売上高を20%伸ばし、過去最高を目指す」(黒田剛臣瀧定紡織品上...
田村駒は機能を切り口にした独自素材の開発・販売に力を入れている。ブランディングでPRを強め、国内外の展示会出展を通じて拡販する。夏ごろには独自のテキスタイルECサイトを立ち上げる計画。 機能素材ブランド「tAAA...
播州織産元商社の丸萬は、自社素材ブランド「マルマンジャカード」で、アパレルデザイナーやアーティストがデザインしたファブリック「ジャカード・アート・ファブリック」を拡充している。 24年10月に開始した。デザイナー...
米中の貿易摩擦が激しさを増すなか、存在感の高まる香港。欧米向け繊維製品輸出で中国生産の回避が加速、ASEAN(東南アジア諸国連合)を中心とするアジアのサプライチェーンの結節点を担う香港が注目だ。(北川民夫)差別化...