《データで読み解く日本のテキスタイル㊥》国内の染色整理加工 数量は減少傾向、平均単価は上昇
2025/05/08
国内の染色整理加工業は、リーマン・ショックやコロナ禍など外的要因を境に生産量が減少している。さらに近年は、原燃料の高騰や人手不足で事業環境の厳しさが続く。【関連記事】《データで読み解く日本のテキスタイル㊤》織物・...
2025/05/08
国内の染色整理加工業は、リーマン・ショックやコロナ禍など外的要因を境に生産量が減少している。さらに近年は、原燃料の高騰や人手不足で事業環境の厳しさが続く。【関連記事】《データで読み解く日本のテキスタイル㊤》織物・...
ヤギは、強みとするオーガニックコットン(OC)の販売を強化する。24年度の取扱高は前期比25%増だった。今年度は国内の糸売りに加え、海外向けを大きく増やす。 相場の落ち着きや「海外では(綿であれば)OCが標準にな...
服地卸のダイショーファッションテキスタイル(愛知県一宮市)は、デザイナーブランドとの取引を増やしている。今後は海外展示会に積極出展し、新たな売り上げの柱として輸出にも力を入れる。(小坂麻里子) コロナ禍に販路の方...
東レが進めている価値に見合う対価への製品価格引き上げを目指す「戦略的プライシング」の取り組みが、成果を上げている。販売価格値上げに加え、「営業の自助努力を見える化したことで、モチベーションが向上、生産、研究、開発...
縮小傾向にある日本のファッション業界。要因としては景気の低迷などが挙がるが、織り・編みや染色整理加工といった川上を担う事業所の生産・加工数量の減少なども影響している。各分野の統計情報を読み解き、業界の動向を考察す...
スタイレム瀧定大阪は26年春夏のレディストレンドで、フェミニンなムードに注目する。ギャザーやフレアで甘い雰囲気を演出し、ビンテージやスポーティーなアイテムとミックスするスタイルで見せる。柔らかく軽やかなテキスタイ...
MNインターファッションは、26年春夏向けOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)展で「クリエイティング・トゥモロウ=明日を創る」をテーマに、快適性やウェルネス、猛暑対策で機能性生地を使用したアパレル製品...
スタイルのカジュアル化、ポリエステルに代表される機能性素材の定着などウールには厳しい状況が続いている。「26年春夏尾州マテリアル・エキシビション(BME)」では、尾州の独自技術を生かし、他素材には難しいハリコシや...
クラボウの繊維事業部は東南アジアを中心としたグローバルな生産・供給基盤を拡充する。国際市場で通用する競争力を身につけ、海外市場の需要も捉えたい考えだ。同事業の研究・開発拠点「テキスタイルイノベーションセンター」(...
意匠素材を得意とする尾州産地の総合展「26年春夏尾州マテリアル・エキシビション」(BME)が開かれた。温暖化の影響で、快適性や機能性を重視する傾向は高まっている。短い春と秋、そして長い夏に対応したMDの変更が進む...