素材・製造・商社

カイハラデニム、世界への挑戦始まる

2016/03/25

タイに初の工場 18年に月産150万㍍体制  デニムメーカー、カイハラの世界への挑戦が始まった。タイ・バンコクから90㌔の距離にあるラチャブリ工業団地に、同社にとって初の海外デニム工場を立ち上げた。織布からスタート...

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「ベンベルグ」インド販売40年記念

2016/03/15

 旭化成せんいはこのほど、インドでのキュプラ「ベンベルグ」販売40年を記念した式典をグジャラート州スーラット近郊で開いた。高梨利雄社長ら同社幹部が出席し、機屋など取引先70社130人を招待し、さらなる事業拡大の方向...



震災の教訓、全国で共有を

2016/03/14

 東日本大震災直後に被災地の取材に東北最大の商業地、仙台に向かった。新幹線が動かなかったので、飛行機で山形県に入り、そこを拠点に仙台周辺の地元企業の被害状況を取材した。取材中にも大きな余震が続き、現地の人とともに不...



東日本大震災から5年、フクシマを逆手に

2016/03/11

福島発ブランド、世界に  東日本大震災から5年。被災地の復興は道半ばで厳しい状況が続く。しかし、繊維・ファッション業界の中には前向きに地元で奮闘する企業の存在が際立つ。原発事故の影響が大きい福島県では、福島発のブラ...



CCI国際綿花評議会×森永邦彦

2016/03/04

 CCI国際綿花評議会は、「アンリアレイジ」デザイナーの森永邦彦と協業したプロジェクト「パワーオブコットン」をスタートした。「コットンUSAマーク・キャンペーン」の一環で、米綿を使ったワークウエアを企画制作し、日本...



日本皮革研、六価クロム抑制技術開発 

2016/02/25

 日本皮革研究所(東京都)は、クロムなめし革で生成する可能性が指摘されていた六価クロムの抑制技術を開発した。世界的に珍しい技術で、特許を出願中だ。今後は、抑制剤を業務用薬剤として販売、なめし加工での利用を促し、製品...



服地コンバーター、服地と雑貨融合企画

2016/02/24

 服地と雑貨・クラフト素材を手掛ける服地コンバーターで、両分野にまたがる企画が増えてきた。用途や市場別に分かれていた企画チームを部分的に融合し、対象を限定せず新しいテキスタイルを提案する。互いの市場特性やノウハウを...



コッカの新企画、産地の伝統技術活用

2016/02/05

 服地コンバーターのコッカは、服地と手芸・クラフト分野を融合したテキスタイルの新企画「オルアム」を始めた。若手の企画担当者が部署を越えてチームを組み、産地の伝統技術や職人技を重視したテキスタイルを展開する。プリント...



フクイ、触れて色がわかる「いろポチ」

2016/01/28

 ネーム、下げ札主力のフクイ(東京)は、視覚障害者が指で触れて凹凸で色が分かるタグ「いろポチ」のアイデアを応用した転写シートを開発した。シートは熱転写すると、色相環が凸状に表れる。靴下や肌着などの商品本体に加工して...



プリント・織物柄をデータベース化

2016/01/12

 図案家・テキスタイルデザイナーで構成するキョウト・ガラスタジオ(人見直樹代表)は、自社工房や国内産地に蓄積されているプリント図案や織物柄などをデータベース化した。会員制で閲覧・データ使用が可能な「ガラナビ・キョウ...