スペインのエコ糸「リカバー」日本で本格販売
2017/01/11
スペインの紡績企業ヒラチュラスフェレールは17年から、コットン、ポリエステルのリサイクル糸のブランド「リカバー」を日本市場で本格的に販売する。ほとんど水を使わず、染色もしないで糸にするエコロジーな点を生地メーカー...
2017/01/11
スペインの紡績企業ヒラチュラスフェレールは17年から、コットン、ポリエステルのリサイクル糸のブランド「リカバー」を日本市場で本格的に販売する。ほとんど水を使わず、染色もしないで糸にするエコロジーな点を生地メーカー...
ユニチカトレーディングのポリエステル織・編物「ゼログ」が売れている。梳毛調で高級感ある見た目としなやかな風合いが、16年のレディストレンドとなったガウチョパンツやスカンツにはまった。16年度の販売は、前年比3倍の...
創意工夫が人育てる 逆風が強まる中、知恵を絞り、工夫を凝らす工場も目立つ。独自の手法で縫製技術を高め、人を育てる努力を惜しまない。 可視化の仕組み 国内高級プレタを扱う辻洋装店(東京、辻庸介社長)。特徴は可視化にあ...
「工賃上げて」だけでは駄目 工賃が上がらない、後継者がいない――。そう嘆く縫製工場だが、同時に、この現状を招いた責任についての反省も聞かれる。まだ生産が中国に移転する前に、「もっと、できたことがあったのではない...
貴重な担い手も課題山積 国内縫製業で必要なのは後継者と技術者の育成。多くが70代となった現状では、人材育成は待ったなしの課題だ。しかし、縫製工場で働こうという若者は日本には少ない。 理由は待遇面。ある工場の経営者...
最低工賃の設定を望む声強く 縫製工場を苦しめているのが低工賃と小ロット。国内の最低賃金が上がる中、縫製工賃は据え置きか、逆に低くなる傾向にある。中国やASEAN(東南アジア諸国連合)など安価な海外生産との比較によ...
「手遅れと言われても続ける」工賃は20年前と同じ 国産の服と聞くと、どんなイメージが湧くだろうか。一般的には安心感や高品質、海外とは一線を画した商品を思い描く人もいるだろう。しかし、良い面ばかりではない。日本全国...
八木通商は、欧米やアジアなどでのテキスタイル販売を強めている。日本の輸出繊維部、香港法人、上海法人、八木通商アメリカを含めた生地販売額は前年に比べ20%増ペース。通期でも同程度の伸びを見込む。 14年秋から伊素材...
NPO(非営利組織)法人地域資源文化研究所(鈴木まどか理事長)は、「おかやまのジーンズ産業~備前・備中・備後の織物文化~」と題した展覧会を岡山シティミュージアムで開催した。 会場では国産第1号から最新のニット調ま...
導電性繊維の製造販売が主力のミツフジ(京都府精華町)は、ウェアラブル製品の総合ブランド「hamon」(ハモン)を立ち上げた。第1弾の製品として、アパレル型生体センサーを無縫製横編み機「ホールガーメント」(WG)で...