東日本大震災から5年、フクシマを逆手に
2016/03/11
福島発ブランド、世界に 東日本大震災から5年。被災地の復興は道半ばで厳しい状況が続く。しかし、繊維・ファッション業界の中には前向きに地元で奮闘する企業の存在が際立つ。原発事故の影響が大きい福島県では、福島発のブラ...
2016/03/11
福島発ブランド、世界に 東日本大震災から5年。被災地の復興は道半ばで厳しい状況が続く。しかし、繊維・ファッション業界の中には前向きに地元で奮闘する企業の存在が際立つ。原発事故の影響が大きい福島県では、福島発のブラ...
CCI国際綿花評議会は、「アンリアレイジ」デザイナーの森永邦彦と協業したプロジェクト「パワーオブコットン」をスタートした。「コットンUSAマーク・キャンペーン」の一環で、米綿を使ったワークウエアを企画制作し、日本...
日本皮革研究所(東京都)は、クロムなめし革で生成する可能性が指摘されていた六価クロムの抑制技術を開発した。世界的に珍しい技術で、特許を出願中だ。今後は、抑制剤を業務用薬剤として販売、なめし加工での利用を促し、製品...
服地と雑貨・クラフト素材を手掛ける服地コンバーターで、両分野にまたがる企画が増えてきた。用途や市場別に分かれていた企画チームを部分的に融合し、対象を限定せず新しいテキスタイルを提案する。互いの市場特性やノウハウを...
服地コンバーターのコッカは、服地と手芸・クラフト分野を融合したテキスタイルの新企画「オルアム」を始めた。若手の企画担当者が部署を越えてチームを組み、産地の伝統技術や職人技を重視したテキスタイルを展開する。プリント...
ネーム、下げ札主力のフクイ(東京)は、視覚障害者が指で触れて凹凸で色が分かるタグ「いろポチ」のアイデアを応用した転写シートを開発した。シートは熱転写すると、色相環が凸状に表れる。靴下や肌着などの商品本体に加工して...
図案家・テキスタイルデザイナーで構成するキョウト・ガラスタジオ(人見直樹代表)は、自社工房や国内産地に蓄積されているプリント図案や織物柄などをデータベース化した。会員制で閲覧・データ使用が可能な「ガラナビ・キョウ...
「失われつつある産地を残したい」 秋冬ファッションを彩るコーデュロイ・別珍。その国内唯一の産地であり、縮小が深刻化する静岡・天龍社で、コーデュロイの生地ブランド「ベコ」が誕生した。地場の機屋、カッティング加工場、技...
国内の皮革卸やタンナーが扱うレザーの傾向が大きく変わってきた。新しい価値を生み出すものとして、ピッグスキンの活用が進んでいる。この数年、海外から輸入する牛の原皮価格が上がり続け、牛革の安定供給が難しくなったためだ...
「マネキンの制作を見たことがありますか?」ーーマネキンメーカーの京屋(福岡市)は都内で開いた展示会場でアトリエを忠実に再現し、熟練の原型師や、仕上げを担う職人たちが制作・仕上げ過程を実演した。 新作展示会は6...