素材・製造・商社

変わる西陣産地 伝統技術の進化で新市場を開拓

2018/02/06

 西陣産地が変容しつつある。伝統的な和装や法衣、人形などに使われる織り技術を進化させ、アパレルやインテリア、バッグ、雑貨まで幅広い市場を視野にした素材開発が進んでいる。欧米輸出でも実績をあげる企業も出始め、産地の可...

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日立物流ソフトウェア 荷物運搬ロボの販売代理店に

2018/01/30

 日立物流ソフトウェアはこのほど、ドーグ(茨城県つくば市、大島章社長)が製造する追従運搬ロボット「サウザー」の販売代理店になった。サウザーは荷物を運搬するロボットで、人や台車の後を追従することや、自動でライン上を走...



日華化学の非フッ素撥水剤「ネオシード」 認知度向上へ

2018/01/24

 繊維加工剤メーカーの日華化学は、非フッ素撥水(はっすい)剤「ネオシード」のブランディングを強化する。このほど、ブランドロゴを策定し、アパレル製品に付ける下げ札も作成した。専用サイトも開設し、グローバル市場を対象に...



モリト 保冷剤内蔵のジャケット開発 猛暑対策などに

2018/01/23

 モリトはアイ・ティー・イーが開発した高性能の保冷剤「アイスバッテリー」を内蔵した保冷ジャケット「アイスバッテリークールジャケット」を開発した。猛暑対策や高温現場での作業用対策商品として、3月から販売を始める。 ア...



綿花需給、3季ぶりに生産が消費上回る見通し

2018/01/18

 日本紡績協会は綿花需給で、今季17~18綿花年度(8~7月)は3季ぶりに世界の綿花生産が消費量を上回ると見られ、今後の価格はやや軟化するのではとの見通しを示した。一方で超長綿相場は今後も高値が続く見通しだ。【関連...



ミツフジ、競技者向けIoT製品を開発 村田諒太選手と

2018/01/17

 導電性繊維とウェアラブルIoT(モノのインターネット)製品メーカーのミツフジ(京都府精華町)は、WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級チャンピオンのプロボクサー村田諒太選手と、アスリート向けウェアラブルIoT製...



妊婦用スマートテキスタイルを開発 東洋紡など共同で

2018/01/10

 東洋紡とユニオンツールは、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)予防医学・疫学部門災害精神医学分野の富田博秋教授のグループと共同で、「産後うつ」の研究向けに、妊婦用のスマートテキスタイルを開発した。...



綿花栽培国内各地で広がる 地域活性化、教育にも

2018/01/09

 綿花栽培の動きが日本各地で広がっている。17年11月に開かれた全国コットンサミットイン加古川には約30の企業や団体、学校などが参加した。休耕田やシルバー人材の活用だけでなく、地域の歴史や産業を見つめ直す教育として...



日鉄住金物産、婦人ODMで欧州発のエコ素材を充実

2018/01/04

 日鉄住金物産は中・高級ゾーンの18~19年秋冬向けレディスODM(相手先ブランドによる設計・生産)で、スペインのリサイクルデニム糸を使ったジーンズやドイツ企業が作るエコファーなど環境に配慮した素材を充実する。【関...



日華化学、新たに非フッ素撥水剤 ハスの葉構造で

2017/12/19

 日華化学はこのほど、非フッ素撥水(はっすい)剤「ネオシードNR」シリーズで従来よりも撥水性能を向上した新商品を開発した。生地に付与した撥水剤自体に微細な凹凸が現れるよう改良し、ハスの葉のように空気層を含むことで水...