リリーレースインターナショナルがミュージアムをオープン 歴史的なレースを展示

2022/04/20 06:25 更新


貴重なアンティークレースなどを多数展示

 レース生地製造卸のリリーレースインターナショナル(京都市)は、自社社屋を改装し、貴重なアンティークレースなどを揃えたレースミュージアム「ループ」を開設した。当面はプレオープンとして試験運用し、8月8日に本格オープンする。

 「レースには様々な種類があり、レースとは何かを改めて考える場として作った。業界の人はもちろん、一般の方にも分かりやすい展示を心がけた」(西村政起社長)という。16世紀の手工業時代のアンティークレースやシャンテリーレースなど歴史的なレースを30点ほど展示し、生地が生まれた背景や素材、生産手法などを紹介、現代の同社が手掛ける多様なレースも40点ほど展示した。同社のレース生地やレースを用いたアクセサリーなど雑貨の販売もする。

 レース生地の染色体験も検討しており、一般消費者や異業種との新たな接点の場としても期待する。

 休館日は水曜日で、入場料は500円。入場券はレース生地などを購入する際の割引券として使える。7月には京都文化博物館で特別展の開催も予定している。



この記事に関連する記事