素材・製造・商社

叫び―国内縫製業の現場から①採算割れ

2016/12/29

「手遅れと言われても続ける」工賃は20年前と同じ  国産の服と聞くと、どんなイメージが湧くだろうか。一般的には安心感や高品質、海外とは一線を画した商品を思い描く人もいるだろう。しかし、良い面ばかりではない。日本全国...

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八木通商、海外向け生地販売20%増

2016/12/27

 八木通商は、欧米やアジアなどでのテキスタイル販売を強めている。日本の輸出繊維部、香港法人、上海法人、八木通商アメリカを含めた生地販売額は前年に比べ20%増ペース。通期でも同程度の伸びを見込む。 14年秋から伊素材...



三備などジーンズ文化の変遷を紹介

2016/12/13

 NPO(非営利組織)法人地域資源文化研究所(鈴木まどか理事長)は、「おかやまのジーンズ産業~備前・備中・備後の織物文化~」と題した展覧会を岡山シティミュージアムで開催した。 会場では国産第1号から最新のニット調ま...



生体情報を検知できるニットウェア

2016/12/13

 導電性繊維の製造販売が主力のミツフジ(京都府精華町)は、ウェアラブル製品の総合ブランド「hamon」(ハモン)を立ち上げた。第1弾の製品として、アパレル型生体センサーを無縫製横編み機「ホールガーメント」(WG)で...



JBKS、進化を続ける日本のニット技術

2016/12/07

 国内で最大のニット展示商談会「ジャパン・ベスト・ニット・セレクション2016」(JBKS)が6日、東京国際フォーラムで始まった。オープンと同時に多くのバイヤーが来場し活発な商談が行われた。9回目となる今回は66社...



PTJ、一歩踏み込み新たな商機

2016/12/01

 30日に閉幕した繊維総合見本市のJFWジャパン・クリエーション(JFW‐JC)、テキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)では、17~18年秋冬に向け、素材から差別化する動きが鮮明に...



JFW‐JC・PTJ来秋冬、技術の競演

2016/11/30

日本の技術を発信 差別化機運盛り上げる 29日に開幕した繊維総合見本市のJFWジャパン・クリエーション(JFW‐JC)、テキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)では、培ってきた技術の...



経済制裁解除のイラン、繊維関連の商機

2016/11/25

 欧米による経済制裁が解除されたイランで、繊維関連のビジネスチャンスが生まれている。津田駒工業は、同国テキスタイル企業での更新需要を見込み、営業活動を活発化させている。 同社によると、イラン北部にはテキスタイル産地...



ダイドーLtd、伊生地メーカー子会社化

2016/11/23

 ダイドーリミテッドは、取締役会でイタリアの生地製造販売、ポンテトルトの株式を65%取得し子会社化することを決めた。取得株数は1万9500株。取得額は約24億6200万円(1 ユーロ =116円で換算)。 今回の子...



井上リボン、見る角度で色が変わるメッシュ

2016/11/22

 井上リボン工業の関連会社でニット資材などを手掛けるニューニットは、見る角度で色が変わるメッシュ「トランスフォーム・カラーメッシュ」を開発した。スポーツ分野やバッグ用資材として、井上リボン工業が販売を開始した。 ...