ヤギは原料事業で、環境に配慮した糸や生地、製品のトータルブランド「ユナ・イト」を拡充し、シリーズ化する。オーガニックコットン(OC)を使った既存の「ユナ・イトオーガニック」に加え、東レの「アンドプラス」を活用した「ユナ・イトプラス」とリサイクルコットン「ユナ・イトリサイクル」を立ち上げ、3ラインに広げる。
ユナ・イトオーガニックの認知度が高まり、引き合いが強い一方で、「OCだけだと成長が限られる」(福盛昭二マテリアル本部第一事業部長兼福井支店長)ため、ブランディングを進めながら切り口やバリエーションを広げる。特に「リサイクル素材のニーズが強い」と回収したペットボトルなどを活用するアンドプラスや再生コットンで新ラインを立ち上げた。
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