宮沢香奈

みやざわ・かな フリーランスライター/コラムニスト。セレクトショップのプレス、フランドティレクターなどを経て、フリーランスでPR事業をスタート。後にライターとして執筆活動を開始する。2014年に東京からべルリへと拠点を移し、ヨーロッパを中心とした現地のカルチャー情報を多くの媒体にて執筆中。現在、繊研新聞、Qetic,VOGUE,WWD,Beauty,men's FUDGEなどで連載を持ち、アクティビティーコマースBANANAにて現地ガイドも担当する

ワルシャワの5つ星ホテルでの‟ポーリッシュ・ディナー”パーティー(宮沢香奈)

2019/07/29

今年二カ国目に訪れたのは今回が初めてとなるポーランド。ヨーロッパ諸国は陸で繋がっている国が多いため、ドイツの”隣国”はとても多く、ポーランドもその一つ。首都ワルシャワに二泊三日という短い滞在だったけれど、それでも十...

もっとみる



日本人アーティストと日本酒、ベルリンの”和”イベント(宮沢香奈)

2019/06/25

ベルリンを訪れた人ならすでにご存知かもしれないが、5年前には、日本食レストラン(アジアンフュージョンではなく、きちんと”日本食”と言える店)は数えるほどしかなかった。それが、今では新規開拓にどこに行こうか悩むほど次...



「Prada Invites」お披露目パーティー(宮沢香奈)

2019/05/15

一足先に日本では東京の青山店にて、プレス関係者へ向けたプレビューとトークショーが行われ、話題となった「Prada Invites」。ベルリンでは毎年恒例となった4月末に開催されるGallery Weekend期間中...



禅の思想を持つジェームス・リー・バイヤース(宮沢香奈)

2019/04/19

365日探求し続けている音楽や発作のように物欲に襲われるファッションと違い、アートへの欲求は時々、そして突然訪れる。アメリカ人現代アーティストのJames Lee Byarsの作品との出会いもそんな感じだった。前回...



ベルリンで古代アジアの最高峰芸術に触れる(宮沢香奈)

2019/03/20

自宅から徒歩15分のところにまさかこんな衝撃的で独創的なミュージアムが存在するとは思いもしなかった。良くも悪くも想像を超える驚きを与えてくれるのがベルリンなのだけど、ここは、何度も足を運んでその都度違った感じ方や新...



RPR SOUNDSYSTEMから知るミニマル最前線(宮沢香奈)

2019/02/26

オーガナイザーのRAHA氏からRPR SOUNDSYSTEMが再び来日するという連絡をもらった。2017年の4月以来2年振りの来日となるけれど、あれからもう2年も経つのかと驚いてしまった。1年半振りの一時帰国の際に...



デンマーク発minimumとベルリンリキュール(宮沢香奈)

2019/01/27

ベルリンファッションウィーク中に開催されていたデンマーク発のminimumの2019AW最新コレクションとベルリン発のリキュールBELSAZARのコラボレーションパーティーへと足を運んだ。minimumはトレンドを...



2018年の総括をベルリンから(宮沢香奈)

2018/12/27

2018年の始まりは一体どんなだったのだろうか?じっくり時間をかけて思い起こさないと思い出せないぐらい今年は本当に激動の年だったように思える。毎年同じようなことを言っている気がするけれど、自分の身に起こる出来事が良...



ベルリンで需要が高まるシェアバイクの実態(宮沢香奈)

2018/12/16

ベルリンの街の至るところでオレンジやグリーンといったビビッドカラーの”お揃い”の自転車を見かけるようになった。友人から”シェアバイク”の存在を聞いた時は、レンタサイクル同様に”ツーリスト向けのサービスでしょ?”とし...



ドイツ暗黒時代を緊急通貨で表したアート展(宮沢香奈)

2018/11/28

暑い時には考えもしないのに寒くなると急に芸術に触れたくなるのはなぜだろう。季節がもたらすセンチメンタルなのか、あるいは冷たい空気が思考回路をクリアーにさせるため、新たなものを吸収したくなるのか?この身勝手な欲求の謎...