宮沢香奈

みやざわ・かな フリーランスライター/コラムニスト。セレクトショップのプレス、フランドティレクターなどを経て、フリーランスでPR事業をスタート。後にライターとして執筆活動を開始する。2014年に東京からべルリへと拠点を移し、ヨーロッパを中心とした現地のカルチャー情報を多くの媒体にて執筆中。現在、繊研新聞、Qetic,VOGUE,WWD,Beauty,men's FUDGEなどで連載を持ち、アクティビティーコマースBANANAにて現地ガイドも担当する

美しいミュンヘンvsアングラなベルリン(宮沢香奈)

2018/05/03

少し前の話になるが、メッセ会場で行われていたあるトレードショーの取材で訪れたミュンヘンが、同じドイツの都市であるのにあまりにもベルリンと違うことに驚いたのでそれについて語りたいと思う。ドイツの南部のバイエルン州に位...

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ドイツの暗さがもたらす様々な悪影響(宮沢香奈)

2018/04/16

気付けば天気と健康の話ばかりするようになっていたが、それは年齢のせいだけでなく日本とは全く違うドイツの気候が大きく関係していると言える。白夜のような夏は最高だし、湿度の少ないドイツの気候の方が自分の体質には合ってい...



"ANDREAS MURKUDIS"を知ってるか?(宮沢香奈)

2018/03/22

日本でも感度の高いファッション関係者から支持されているベルリン随一のセレクトショップ「ANDREAS MURKUDIS 81(アンドレアス・ムルクディス)」を紹介したい。少し前のことになるが、メンズ誌の取材で訪れた...



X'masマーケットも多種多様なベルリン(宮沢香奈)

2018/01/15

ハロウィングッズが店頭から消える前にクリスマスグッズが登場し、ハロウィンとは比ではない量と種類でフロアーが埋まっていく。ドイツではクリスマスが一年で最も重要なイベントであり、大型連休となり、11月末からは名物のクリ...



ベルリン発の注目ブランドが仕立てる世界(宮沢香奈)

2017/12/16

メゾンブランドのランウェイショーや路面店の少ないベルリンはパリやロンドンのようなファッション都市のイメージはない。しかし、そんなイメージは必要ないかのように独自のファッションシーンを築いており、本当にカッコイイもの...



露文化と旧ソ連が入り混じる古都キエフ(宮沢香奈)

2017/10/19

いつのまにか何でも揃っている便利な都会に興味がなくなり、いつのまにか日本人のいない”マニアック”な街を選んで旅をするようになっていた。そんな今夏はウクライナの首都キエフへ行ってきた。噂に聞くクラブシーンと音楽フェス...



ベルリンのビアガーデンはフェスティバル(宮沢香奈)

2017/08/16

ただでさえ短いのに、今年は夏が来ない!!と残念に思っていたベルリンにもようやく遅い夏がやってきた。毎日カラっと晴れて湿度が少なく、夜10時まで外が明るくてため息が出るほど美しい…のはたった数日だったけれど、夏至が過...



ベルリンが誇る伝説のクラブの新しい形(宮沢香奈)

2017/06/30

“BAR25”という伝説は未だに語り継がれている。毎週末、入場規制となるほどの人気絶頂の中、惜しまれながら2010年にクローズした。わずか約6年という営業年数にも関わらず、後に映画化され、映像となってその存在は世界...



ベルリンファッションウィークレポ(宮沢香奈)

2017/03/02

1月中旬、意識が遠退きそうな寒さの中、メルセデスベンツ主催によるベルリンファッションウィークが開催され、久しぶりに参加させてもらった。1000以上ものブランドが出展する最大規模を誇る「PREMIUM」は、スポーツミ...



今ルーマニアがおもしろい(宮沢香奈)

2017/02/01

数年前からルーマニアの音楽シーンに注目が集まっている。特に、ヨーロッパのダンスミュージックシーンにおいてカルト的人気を誇るのが、Rhadoo, Petre Inspirescu, RareshのルーマニアンDJ3人...