《解説》「GMS衣料品の成功モデル」は実現なるか
2024/06/29
この春、大手GMS(総合小売業)の衣料品で大きな動きが相次いだ。最大手のイオンリテールは、23年秋にスタートした売り場を全面的に専門店型に切り替える改装を進め、その中核として3月、SPA(製造小売業)を志向した新...
2024/06/29
この春、大手GMS(総合小売業)の衣料品で大きな動きが相次いだ。最大手のイオンリテールは、23年秋にスタートした売り場を全面的に専門店型に切り替える改装を進め、その中核として3月、SPA(製造小売業)を志向した新...
人口ボーナス期を背景に高度成長期を迎えるベトナムに日本企業が仕掛ける。豊かな中間層を抱える現地の小売市場は高度成長期を迎える。ベトナム全体の人口は9930万人、平均年齢は33.9歳で約65%が60歳以下で構成され...
コロナ禍を挟んだ凹凸はあるものの、堅実な経済成長を続けている台湾。成長を支えるのが、時代や環境の変化に即応して、果断にビジネスモデルを変えていく台湾企業らしい〝起業家精神〟だ。5月下旬に台北を取材、デジタル戦略の...
小売り編の第2回は、ショッピングセンター(SC)とネット販売(EC)について見ていきましょう。SCは90~00年代に開業が相次ぎ、現在ではファッションを販売するリアルの「場」として最も大きい分野です。コロナ禍の影...
レリアンは残反を活用した同社のブランド「ループール」で、産学連携により学生からデザインを募集し、商品化する取り組みを進めている。モード学園の昨年の3年生から募集したデザイン画約200点から1位に選ばれた作品は、サ...
京王線調布駅前の調布パルコ(東京都調布市)は足元商圏の客層とニーズの変化に対応した施策を強化した成果で、売り上げがコロナ禍前を上回っている。テナント売上高は22年3月から今年5月まで毎月、前年超え。23年度(24...
【パリ=松井孝予通信員】仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン会長兼CEO(最高経営責任者)のベルナール・アルノー氏が、個人としてスイスのリシュモン株式を取得したと米ブルームバーグが報じた。リシュモンは取得した...
大手SCディベロッパーがコロナ禍を経て、新たな成長戦略に乗り出す。従来のSC開発や運営では事業環境や消費者ニーズの変化への対応が難しくなる中、大型改装や開発などで新たな需要を掘り起こし、事業領域も拡大する。(有井...
出自が古着屋ながらSPA(製造小売業)化で成長した企業が、再度、古着の扱いに力を入れている。ブームの古着は勝手知ったるビジネスだ。【関連記事】《ファッションリユースの現在地⑬》CtoCアプリ 金融、グループ資産を...
繊維リサイクルの鈴六(愛知県岡崎市、鈴木和人社長)は収集した古着を国内の自社工場で選別し、輸出を中心にしたリユース50%、フェルト原料への加工30%、ウエス(工業用ぞうきん)への加工製造15%の割合で再利用する。...