ファッションビル・駅ビルの1月商戦は、大半が前年超えとなった。春節(中華圏の旧正月)のスタートが昨年の2月10日から今年は1月29日に早まった効果で、インバウンド売り上げを大きく伸ばした施設が多い。衣料品は月前半はセール品への需要が強かったが、後半から春も着用できるプロパー品の売り上げも上昇した。
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〈首都圏〉全館売上高は大型改装中で、休業区画が多かった玉川高島屋SCを除く対象全施設が前年超え。ただし、衣料品は前年割れの施設が見られた。新宿、池袋、渋谷の施設は引き続き、インバウンド売り上げが好調だった。
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