森ビルと住友不動産が事業協力者として参画する東京・六本木の大型複合開発プロジェクト「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」(六本木5丁目プロジェクト)に米国の高級ホテル「ローズウッド」が入ることが決まった。ローズウッドブランドのホテルが東京に開業するのは初めて。
高さ約330メートルのメインタワーの最上層部に位置し、約200室の客室と複数のレストラン、宴会場、スパなどを備える。六本木5丁目プロジェクト内に整備するイベントホールやカンファレンス施設とも連携し、「六本木エリアのMICE機能の強化にも貢献する」という。
同プロジェクトは森ビルの六本木ヒルズの隣接地に開発する。区域面積は10ヘクタールで、複数のビルを建てる。延べ床面積は約100万平方メートル。オフィス、ホテルのほか、住宅、商業施設、学校、文化施設、ホールなどで構成する。東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅と地下道で直結する予定。当初は今年度中に着工し、30年度に完工する予定だったが、「建築費の高騰など環境が大きく変化していることから、当初予定よりも遅れる見通し」(森ビル)だ。