ファッションビル・駅ビルの24年12月商戦は大半が前年を超えた。気温の低下で冬物衣料が順調だったことに加え、クリスマスギフト向け商品が好調だった。インバウンド客も売り上げを押し上げた。1月序盤の全館セールも全体で順調だ。
【関連記事】《ファッションビル・駅ビル商況11月》気温低下で衣料品反転浮上 時宜を捉えた販促で押し上げ
〈首都圏〉改装休業区画発生の影響がある玉川高島屋ショッピングセンターを除く全施設が前年超え。ルミネ新宿、SHIBUYA109渋谷(渋谷109)は12月として、過去最高売上高を更新した。いずれも、インバウンド客が大きく寄与、渋谷109の免税品売上高は前年比60.5%増となった。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!