コラム

《めてみみ》大統領選の服装

2024/08/27

 1960年、米国の大統領選で初めてのテレビ討論会が開かれた。副大統領のニクソンはグレーのスーツ、上院議員だったケネディは体にフィットするネイビーのスーツに身を包み、テレビ用のメイクまで施して討論に臨んだ。 当時は...

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《めてみみ》存在感増す韓国

2024/08/26

 今さらながら韓国ドラマにハマってしまった。それも『チャングムの誓い』をはじめとした20年くらい前の時代劇ばかり。人気作はBSなどで何度も再放送されているので、観るものには困らない。その分、日本のドラマを観る機会が...



《めてみみ》販売現場の二極化

2024/08/23

 タブレット型テーブルオーダーや自分のスマートフォンで注文するモバイルオーダーを導入している飲食店がずいぶん増えた。久しぶりに入ったファミリーレストランで配膳ロボットも初めて経験した。支払いはセルフレジ。店員と顔を...



《視点》マッチ度60%

2024/08/23

 ECサイトで買い物を「失敗しない」機能が充実してきた。サイズ感を体形と照らし合わせイメージできるサービス、商品の特徴をハッシュタグで表し簡単に検索できる機能、骨格診断やパーソナルカラー診断を取り入れる企業もある。...



《めてみみ》立場が人を変える

2024/08/22

 突如、店長が不在となった飲食店の話。他店から代理の補充もできず、オーナーは「現場が伸びる良いきっかけになるかも」と思い、副店長以下のスタッフに全て任せた。すると、自分たちだけでなんとかせねばと現場は一丸に。その結...



《視点》最賃の季節

2024/08/22

 6月の実質賃金がようやくプラスに転じた。要因は賞与の伸びというから今後も継続するかは見通せず、消費の活性化につながるかどうかわからない。客数を増やしにくくなっている流通業にとって購買力の引き上げが待ち望まれる。 ...



《私のビジネス日記帳》100年愛される準備 キャロットカンパニー社長 吉田剛

2024/08/21

 今年で創業36年、主力ブランドも20周年を迎えようとしている。20年もブランドを継続できたことに喜ぶ半面、まだまだ「ひよっ子」とも感じている。100年、200年続く企業やブランドと比べれば、私たちはまだまだ始まっ...



《めてみみ》使い捨ての利便性

2024/08/21

 取材先への移動時、通りすがりの幼稚園から大きな歌声が聞こえてきた。「あめあめふれふれ かあさんが じゃのめでおむかえ うれしいな…」。じゃのめは、蛇の目傘のこと。和傘の一種で、模様がヘビの目に似ていることから名付...



《視点》リサイクル

2024/08/21

 プラスチック資源循環促進法施行の影響か、ごみの分別を細分化する自治体が増えているようだ。ごみの分別ルールは地域によって異なるが、記者の住む自治体は今春からプラスチック製品のごみ出しルールを変えた。今まではペットボ...



《めてみみ》古着見え

2024/08/20

 メンズカジュアルのセレクトショップで、わざと着古したような加工を施した新品の服が売れていると聞いた。買っているのは10~20代の若年層だ。古着ブームが背景にあるのだろう。洗いざらして元の色がくすみ、プリントがかす...