コラム

《めてみみ》大事な「入り口」

2023/04/06

 年度末と年度初めは国の有識者会議の報告書やガイドラインの発表が集中する。ファッションビジネス企業が活用すべきものも多い。経済産業省は3月31日に「ファッションローガイドブック」、4月4日に「責任あるサプライチェー...

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《視点》足見せの新バランス

2023/04/06

 23~24年秋冬のビッグトレンドは、足を強調するスタイルだ。ここ数シーズンはバストの丸みやウエストのくびれを際立たせ、大胆に肌見せするボディーコンシャスな服が広がってきた。それがさらに進み、次は足が主役となる。 ...



《私のビジネス日記帳》デザイナーの声 ナカアキラ

2023/04/05

 最近のファッションに違和感を感じるのは、デザイナーたちの声が失われているからだ。デザイナーは社会の何かしらの価値を創出するのが務めであり、美しさ、新しさの提案というのはその最たる部分と言える。コレクションブランド...



《めてみみ》油断は禁物

2023/04/05

 イトーヨーカ堂がアパレル事業から撤退するニュースが話題になった。ただ、実用衣料は除くという。生活に密着した肌着や靴下は、品揃えに欠かせないとの判断なのだろう。あるインナーメーカーの担当者も、胸をなでおろしていた。...



《視点》野球ってすげえ

2023/04/05

 先月は野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で盛り上がった。準決勝の大逆転、決勝でのヒリヒリするような勝負に久しぶりに野球を堪能したような気がする。本当に栗山英樹監督の言うように「野球ってすげえな」と...



《めてみみ》憧れの人

2023/04/04

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が優勝した。準決勝では初球を弾き返す2塁打で逆転のきっかけを作り、決勝では最終回にチームメイトを三振で仕留めるなど大活躍の大谷翔平選手は大会MVPにも選ばれた。 ...



《視点》直接、伝える大事さ

2023/04/04

 最近、トップが直接社員に向けて、企業の方向性や方針を語ることが増えている。特にコロナ下で、オンラインの活用によるコミュニケーション不足や業界・企業に不安・不満を抱く社員が増えたことが背景にある。それが原因で社員が...



《めてみみ》ゆるがぬ信念

2023/04/03

 デザイナーとして60年近く、日本のブライダルファッションをリードしてきた桂由美さん。美しいドレスを作るだけでなく、著名人のモデル起用や、企業や自治体との協業を通じ、結婚への憧れを喚起する多様な策を打ってきた。 桂...



《めてみみ》待ちわびたスタート

2023/03/31

 きょうは今年度の最終日。慌ただしく仕事に追われている人たちも多いだろう。思えば、22年度はコロナ禍からの本格的な日常生活の再開となる1年だった。 各国のファッションウィークもフィジカル(リアル)形式での発表へと見...



《めてみみ》今の若さと可能性

2023/03/30

 NPO法人(特定非営利活動法人)ディアミーの西側愛弓代表は、大学生だった15年から「貧困地区で暮らす子供たちの夢をかなえたい」とフィリピンでファッションショーを開いている。モデルとして登場するのは貧困地区に育つ子...