コラム

《めてみみ》アイデアは無限大

2022/04/01

 新年度を迎えて、新たな気持ちで仕事に臨む人も多いであろう。今日、入社式を行う企業も多い。この2年間はコロナ禍で入社式を中止したり、オンラインで開催する企業も多かった。今年度はリアル(フィジカル)で入社式を行う企業...

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《視点》見ない方がいい

2022/04/01

 「高くなった商品ならスーツケースから出さないで。見ない方がいい」。ある量販店向けレディスアパレルメーカーの担当者は大手専門店チェーンのバイヤーからそう言われたらしい。商談の場での出来事だ。 今は原料高や物流費上昇...



《めてみみ》国内を見直す

2022/03/31

 「なぜ日本ブランドが海外で成功できないか」。以前ある大手アパレル社長が、理由の一つに挙げたのは日本市場の〝中途半端な〟大きさ。「国内市場が小さければ、海外での成長が前提になる。日本がそこそこ大きいだけに厳しい海外...



《視点》今からでも遅くない

2022/03/31

 3月から来春の新卒者を対象とした企業説明会などの受け付けが始まり、企業の採用活動と学生の就職活動が本格的に始まった。コロナ下でもIT系や家電、物流など採用を増やす業界もあるようだが、ファッション業界は採用数を抑え...



《めてみみ》ビジョンと努力

2022/03/30

 日本企業が他国に進出する上で、投資が必要なのは、人材やマーケティング、データ基幹システムなどだ。中国でもシステムの基本構想、データ収集・分析の視点をぶらさないことが、後々の事業成長に関係する。 特に、システムで右...



《視点》リアクションを新しい材料に

2022/03/30

 アクションを起こす大切さを改めて感じている。「同じことの継続だけでは衰退する」。ある縫製工場の専務と久々に再会した時に、このようなニュアンスの話をされていた。依然として低調な衣料品市況のなか、この工場も「従来の仕...



《めてみみ》長期視点

2022/03/29

 不用な衣料品を百貨店の店頭で回収し、リサイクルするキャンペーンが相次いでいる。NBだけでなく、中小のブランドに広がり、「循環型社会への貢献や不用品の回収に対する顧客ニーズを背景に、買い取り・引き取りサービスが増え...



《めてみみ》足るを知る

2022/03/28

 樹木は伸びるがままに任せると、美しい樹形にならないと言われる。逆にうまく剪定(せんてい)してあげれば健やかに育ち、形も整う。人間の欲に例えると、欲するがままに物事を進めるのではなく、剪定よろしく、欲を抑えながら穏...



《めてみみ》よみがえらせる力量

2022/03/25

 楽天ファッション・ウィーク22年秋冬が全日程を終えた。デザイナーたちはそれぞれの物作りの背景を生かし、オリジナルの世界を発信した。クリエイションの完成度は様々だが、若手デザイナーではアメカジやパンクなど、過去に流...



《視点》記憶の断片

2022/03/25

 録画機の残り容量が少なくなったので、とりためていた番組を消去した。2時間番組を消したはずなのに、容量は1時間半ほどしか回復しない。詳しい人によると、消去してもその番組の記録の断片が残っているのだという。 このごろ...