《視点》リユース業界の成長
2021/11/25
2次流通への進出が目立っている。リユース業界の市場規模も年々拡大し、リサイクル通信による市場規模の推計では、20年で2.4兆円となっており、25年には3.5兆円に拡大すると予想されている。 成長の要因として挙げら...
2021/11/25
2次流通への進出が目立っている。リユース業界の市場規模も年々拡大し、リサイクル通信による市場規模の推計では、20年で2.4兆円となっており、25年には3.5兆円に拡大すると予想されている。 成長の要因として挙げら...
緊急事態宣言解除に伴う入店客の増加で、大手百貨店の売上高が上向いている。10月はラグジュアリーブランドや時計・宝飾品、デザイナーブランドなど高額品だけでなく、ほぼ全ての分野で前年実績を上回った。引き続き11月は三...
今や本紙でも見ない日はないアパレルのDtoC(メーカー直販)。データドリブンだ、コミュニティー形成だ…とアメリカでの成功事例を紹介され、それにならった新興企業がどんどん登場している。新しいビジネスモデルだと持ち上...
フランスで2月に公布された「廃棄対策・循環型経済に関する法律」がブランドビジネスを大きく変えようとしている。売れ残りの商品や在庫の廃棄が禁止されたからだ。この法律により、在庫となった商品は寄付するか、リサイクルが...
ひと月ほど、ひたすらじゅうたんの画像を眺めていた。じゅうたん専門店のサイトやSNSをのぞき、ヤフオクを見て、メルカリもチェック。モロッコのベニワレン、イランのギャッベ、ビンテージのペルシャじゅうたんと、じゅうたん...
縫製大手のマツオカコーポレーションは、ベトナムで新工場の設立を進め、来秋の稼働を目指す。既存工場も拡張する計画。RCEP(地域的な包括経済連携)を有効に活用する。中国生地を使ったベトナム縫製品の日本向け拡充に加え...
他人事は無関心の代表的な言い回しだ。知らないうちに加害者となる場面にはこうした心理がつきまとう。社会課題の多くは問題を抱える当事者の立場で考えなければ解決を遠ざける。 COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締...
中国が毎月発表する社会消費品小売総額で、服消費が9、10月と連続して前年同月比で減少した。コロナ禍の影響だけでなく、消費抑制策が利いていると言われるが、11月に入って気温が一気に下がったから、冬アウターがそろそろ...
先日ある紡績機械メーカーを取材した際、過去最高の受注になりそうだという話を聞いた。そのメーカーが生産するのは生産性が高く、小ロット短納期に対応した紡績機械。ASEAN(東南アジア諸国連合)地域はロックダウン(都市...
コロナ禍で、百貨店の収益構造の脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになり、「百貨店事業だけで生き残るのは難しい」との声が業界内外で強まっている。百貨店という看板やのれん、立地の良さで客が来店し、購入してもらえる時代は過...